都の名人の大工が橋をかけるため村に呼ばれてきましたが、あまりの激流に困り果てます。そこへ鬼が代わりにかけてやろうというので、代わりに目玉をやると約束すると、鬼はあっという間にかけてしまいました。大工は目玉をとられてしまうのでしょうか……楠山正雄の「日本の諸国物語」から怖いけれど気のいい鬼のお話を、ふたり語りの朗読で。【朗読者について】「走れメロス」や夢野久作「瓶詰地獄」などの朗読が好評の林恭子と、声優の斉藤亜実がふたりで民話を朗読しました。おもしろおかしい会話のやりとりを親子で楽しんでください。【ア...