本屋になれなかった僕か
Books & Literature
この番組は「世界一敷居の低い読書番組」として、ほりそうが読んだ本や言葉に関する感想などを紹介するラジオです。小説、評論、エッセイ、ビジネス、経済、歴史、エンタメ、アートなど幅広いジャンルの本を紹介していきます。
Location:
United States
Genres:
Books & Literature
Description:
この番組は「世界一敷居の低い読書番組」として、ほりそうが読んだ本や言葉に関する感想などを紹介するラジオです。小説、評論、エッセイ、ビジネス、経済、歴史、エンタメ、アートなど幅広いジャンルの本を紹介していきます。
Language:
Japanese
Website:
https://anchor.fm/horisou
Episodes
0229 映画「パスト ライブス/再会 」「ロスト・イン・トランスレーション」「オーメン」「オーメン:ザ・ファースト」 #映画監督になれなかった僕が (2024年4月)
5/6/2024
「本屋になれなかった僕が」は世界一敷居の低い読書番組です。第229回目の放送は、読書ラジオのスピンオフ企画「映画監督になれなかった僕が」を配信します。
2024年4月:紹介する4作品
・パスト ライブス/再会(映画館にて / 監督:セリーヌ・ソン)
・ロスト・イン・トランスレーション(DVDにて / 監督:ソフィア・コッポラ)
・オーメン(AmazonPrimeVideoレンタルにて / 監督:リチャード・ドナー) ・オーメン:ザ・ファースト(映画館にて / 監督:アルカシャ・スティーブンソン)
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Duration:00:41:47
0228 田内学『きみのお金は誰のため』:お金の奴隷にならないために
5/2/2024
「本屋になれなかった僕が」は世界一敷居の低い読書番組です。第228回目の放送は、田内学『きみのお金は誰のため』を取り上げます。
<こんな話をしています>
#今回は喋りすぎましたエンタメ情報
#アンドリュー・ヘイ監督の「異人たち」を紹介
#大林宣彦監督の「異人たちとの夏」と併せての鑑賞をおすすめ
#お金には価値がある?価値がない?
#お金を使いたくても、選べなくては意味がない
#価値の内側、外側
#働くこと自体に意義がある
#課題解決の担い手は「私たち」だ
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<紹介したいnote>
社会の課題解決の担い手は「私たち」である。(田内学『きみのお金は誰のため』を読んで)
https://note.com/horisou/n/n12919697d172
Duration:00:46:14
0227 九段理江『しをかくうま』:村上春樹との共振性
4/26/2024
「本屋になれなかった僕が」は世界一敷居の低い読書番組です。第227回目の放送は、九段理江『しをかくうま』を取り上げます。
<こんな話をしています>
#1984年制作「デューン 砂の惑星」(監督:デヴィッド・リンチ)について
#オースティン・バトラーが演じたウェイドは1984年版にも登場
#最初の印象を覆す『しをかくうま』
#芥川賞の『東京都同情塔』との違いは?
#主人公は男性?女性?
#「こうなるかもしれない」という近未来を、言葉で表現する
#村上春樹『1973年のピンボール』との共通点
#ネアンドウターレンシスは村上春樹?
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<紹介したいnote>
朱喜哲『〈公正(フェアネス)〉を乗りこなす〜正義の反対は別の正義か〜』と九段理江『東京都同情塔』
https://note.com/horisou/n/n8b31dc621627
Duration:00:40:29
0226 葉真中顕『ロスト・ケア』:「殺す」という手段による“喪失”の介護
4/21/2024
「本屋になれなかった僕が」は世界一敷居の低い読書番組です。第226回目の放送は、葉真中顕『ロスト・ケア』を取り上げます。
<こんな話をしています>
#久しぶりかもしれない月曜配信
#仕事のエンジンがかからない方(自分含む)に音声コンテンツはおすすめ
#1日で読める本、1週間かけて読むべき本
#べらぼうに面白かった『ロスト・ケア』
#持てる者がつくるルールの欺瞞を暴く
#誰が「持てる者」なのか
#登場人物一人ひとりの描写が見事
#検察官という職業について
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<紹介したいnote>
“持てる者”へ厳しい眼差し(葉真中顕『ロスト・ケア』を読んで)
https://note.com/horisou/n/n71be5d2b073c
Duration:00:42:34
0225 菅野久美子『母を捨てる』:親は“絶対”でない。逃げていいし、捨てていい。
4/19/2024
「本屋になれなかった僕が」は世界一敷居の低い読書番組です。第225回目の放送は、菅野久美子『母を捨てる』を取り上げます。
<こんな話をしています>
#前回に引き続き「ボーはおそれている」について
#母から虐待を受けた著者のノンフィクション
#母からの虐待、父の無関心、同級生のいじめ
#谷川衆院議員が考える「健全」な社会とは?
#世界が開かれると「絶対なもの」なんてない、と気付ける
#ミクロ(個人)からマクロ(社会)へ
#“ふつう”に固執する社会
#母を捨てる、母から自由になる
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Duration:00:37:02
0224 鈴木忠平『虚空の人〜清原和博を巡る旅〜』:優しすぎた清原。
4/14/2024
「本屋になれなかった僕が」は世界一敷居の低い読書番組です。第224回目の放送は、鈴木忠平『虚空の人〜清原和博を巡る旅〜』を取り上げます。
<こんな話をしています>
#久しぶりの配信、聞いてくださった方に感謝!
#これまで語られなかった清原を描いた『虚空の人』
#パプリックイメージで決めつけることの危険性
#優しすぎることの功罪
#完璧な副題
#「嫌われた監督」との違いは、筆者の主体性
#映画「哀れなるものたち」「ボーはおそれている」の旅との比較
#旅を経て必ず成長するとは限らない、むしろ成長する方が稀である
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優しすぎた清原。(鈴木忠平『虚空の人〜清原和博を巡る旅〜』を読んで)
https://note.com/horisou/n/nf8058af6f053
Duration:00:39:07
0223 小川哲『君のクイズ』:強いクイズプレイヤーとは何か?確かな一人称小説の筆致
4/9/2024
「本屋になれなかった僕が」は世界一敷居の低い読書番組です。第223回目の放送は、小川哲『君のクイズ』を取り上げます。
<こんな話をしています>
#4ヶ月ぶりの配信
#仕事は現状維持、プライベートでは引っ越しを
#『地図と拳』の小川哲さんの中編小説を紹介
#淡々と書けることの強さ
#一人称で心的描写を書き切ること
#クイズの奥深さ
#作家としての強さとは?
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確かな一人称小説、そしてクイズの深淵さを描く。(小川哲『君のクイズ』を読んで)
https://note.com/horisou/n/n69460debd8b1
Duration:00:31:14
0222 稲田豊史『映画を早送りで観る人たち』:鑑賞と消費の間で
12/7/2023
「本屋になれなかった僕が」は世界一敷居の低い読書番組です。第222回目の放送は、稲田豊史『映画を早送りで観る人たち〜ファスト映画・ネタバレ──コンテンツ消費の現在形〜』を取り上げます。
<こんな話をしています>
#僕もオードリー・春日さんもカンペ必須
#収録中に映画「オッペンハイマー」日本公開決定!
#(まさか映画に関する本の紹介のときに……笑)
#早送りで観る人とそうでない人、かっちり二分されるわけではないのでは?
#若者論の本ではない。40代でも早送りする
#鑑賞と消費の違い
#作り手やサービス提供者も早送り視聴を意識?
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Duration:00:25:17
0221 映画「前科者」「春画先生」「首」 #映画監督になれなかった僕が (2023年11月)
11/30/2023
「本屋になれなかった僕が」は世界一敷居の低い読書番組です。第221回目の放送は、読書ラジオのスピンオフ企画「映画監督になれなかった僕が」を配信します。
2023年11月:紹介する3作品
・前科者(Amazon Prime Videoにて / 監督:岸善幸)
・春画先生(映画館にて / 監督:塩田明彦)
・首(映画館にて / 監督:北野武)
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<関連記事、noteなど>
https://note.com/horisou/n/ne7fa279fa0cc
note「弱いからこそ、できることがある。(映画「前科者」を観て)」
https://osanai.site/2023/10/27/text_shunga/
note「【春画先生】性を抱えて自由に生きる(執筆:今井峻介さん)」
Duration:00:30:28
0220 小川哲『地図と拳』:時代小説、点から読むか、円から読むか
11/20/2023
「本屋になれなかった僕が」は世界一敷居の低い読書番組です。第220回目の放送は、小川哲『地図と拳』を取り上げます。
<こんな話をしています>
#600ページを超えるエンタメ時代小説
#日露戦争直前から第二次世界大戦、日中ソの思惑を描く
#人物描写を捉えることができるか
#時代小説における補助線の有無
#地図とは何か?拳とは何か?
#戦争は国対国という構図だけではない
#フィクションだから描ける戦争史
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Duration:00:30:11
0219 映画「ザ・クリエイター 創造者」「総理と呼ばないで」「フローラとマックス」 #映画監督になれなかった僕が (2023年10月)
10/31/2023
「本屋になれなかった僕が」は世界一敷居の低い読書番組です。第219回目の放送は、読書ラジオのスピンオフ企画「映画監督になれなかった僕が」を配信します。
2023年10月:紹介する3作品
・ザ・クリエイター 創造者(映画館にて / 監督:ギャレス・エドワーズ)
・総理と呼ばないで(TVerにて / 演出:鈴木雅之、河野圭太、平野眞)
・フローラとマックス(Apple TV+にて / 監督:ジョン・カーニー)
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<関連記事、noteなど>
osanai「【フローラとマックス】愛すべきクソババアになるために」(執筆:三好優実さん)」
https://osanai.site/2023/10/16/text_flora_and_son/
Duration:00:38:25
0218 宇佐見りん『推し、燃ゆ』:推し、新自由主義、優しさについて
10/30/2023
「本屋になれなかった僕が」は世界一敷居の低い読書番組です。第218回目の放送は、宇佐見りん『推し、燃ゆ』を取り上げます。
<こんな話をしています>
#あえて読んでこなかった『推し、燃ゆ』。その理由は?
#いつから、なぜ「推し」が重視されているのか
#綿矢りさ、金原ひとみの系譜
#推したら引けない
#「推し」から紐解く新自由主義
#優しい人が誰も出てこない小説
#「推し」を人間だと思っていなかった主人公の悲しい結末
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Duration:00:29:43
0217 宮崎駿『本へのとびら〜岩波少年文庫を語る〜』:児童文学はやり直しがきく
10/26/2023
「本屋になれなかった僕が」は世界一敷居の低い読書番組です。第217回目の放送は、宮崎駿『本へのとびら〜岩波少年文庫を語る〜』を取り上げます。
<こんな話をしています>
#収録のペース上がってます
#インプットアウトプット問題再び
#映画監督・宮崎駿さんが紹介する岩波少年文庫50冊とは
#本は読まなきゃいけないもの?
#児童文学はやり直しがきく
#挿絵は物語の入り口
#「アルプスの少女ハイジ」に吹き込んだ新しい命
#行動基準を他者に委ねてもいいのか?
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Duration:00:34:26
0216 チェ・スンボム『私は男でフェミニストです』:男性からジェンダー問題に関して声をあげよう
10/24/2023
「本屋になれなかった僕が」は世界一敷居の低い読書番組です。第216回目の放送は、チェ・スンボム『私は男でフェミニストです』を取り上げます。
<こんな話をしています>
#肋骨を骨折しました
#寝るときが辛い。寝返りって大事なんだなと
#213回配信に続き、フェミニズムについて考える
#無意識にジェンダーに配慮しない表現を使っていないか?
#男女問題?女男問題?
#それって案外、早慶戦なのか慶早戦なのか問題と同じでは?
#生意気な女性が文句を言っているのがフェミニスト?
#見せかけの生存戦略を捨てよう
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Duration:00:20:56
0215 映画「パーム・スプリングス」「野性の証明」「一流シェフのファミリーレストラン(S2)」 #映画監督になれなかった僕が (2023年9月)
10/13/2023
「本屋になれなかった僕が」は世界一敷居の低い読書番組です。第215回目の放送は、読書ラジオのスピンオフ企画「映画監督になれなかった僕が」を配信します。
2023年9月:紹介する3作品
・パーム・スプリングス(Amazon Prime Videoにて / 監督:マックス・バーバコウ)
・野性の証明(Amazon Prime Video 角川シネマコレクションにて / 監督:佐藤純彌)
・一流シェフのファミリーレストラン(S2)(Disney+にて / 監督:クリストファー・ストーラー、ジョアンナ・カロ)
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<関連記事、noteなど>
note「フィクションに留まるか、現実を生きるか。(映画「パーム・スプリングス」を観て」
https://note.com/horisou/n/nbc50a1308958
Duration:00:29:58
0214 映画「ハーフ・オブ・イット:面白いのはこれから」「ユナイテッド93」「LIGHTHOUSE」 #映画監督になれなかった僕が (2023年8月)
10/12/2023
「本屋になれなかった僕が」は世界一敷居の低い読書番組です。第214回目の放送は、読書ラジオのスピンオフ企画「映画監督になれなかった僕が」を配信します。
2023年8月:紹介する3作品
・ハーフ・オブ・イット:面白いのはこれから(Netflixにて / 監督:アリス・ウー)
・ユナイテッド93(Netflixにて / 監督:ポール・グリーングラス)
・LIGHTHOUSE(Netflixにて / 企画演出・プロデューサー:佐久間宣行)
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Duration:00:30:30
0213 チママンダ・ンコズィ・アディーチェ『男も女もみんなフェミニストでなきゃ』:男性こそフェミニズムを学びたい
10/11/2023
「本屋になれなかった僕が」は世界一敷居の低い読書番組です。第213回目の放送は、チママンダ・ンコズィ・アディーチェ『男も女もみんなフェミニストでなきゃ』を取り上げます。
<こんな話をしています>
#2ヶ月半ぶりの配信、お久しぶりです
#雑誌『暮しの手帖』の北川編集長のインタビュー記事を紹介
#変化を厭わない姿勢と、書き手へのリスペクト
#お笑い芸人のヒコロヒーさんが毎日新聞に寄稿していた一冊
#男性こそフェミニズムを学ぶべき
#無意識でジェンダーの先入観はないか?
#政治もジェンダーも、みんなでアップデートしていこう
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Duration:00:32:15
0212 映画「君たちはどう生きるか」「FALL/フォール」「世界が引き裂かれる時」 #映画監督になれなかった僕が (2023年7月)
7/26/2023
「本屋になれなかった僕が」は世界一敷居の低い読書番組です。第212回目の放送は、読書ラジオのスピンオフ企画「映画監督になれなかった僕が」を配信します。
2023年7月:紹介する3作品
・君たちはどう生きるか(映画館にて / 監督:宮﨑駿)
・FALL/フォール(Amazon Prime Videoレンタルにて / 監督:スコット・マン)
・世界が引き裂かれる時(映画館にて / 監督:マリナ・エル・ゴルバチ)
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<関連記事、noteなど>
osanai「誰の心にもある“悪意”の芽。矛盾する感情を抱えた上で、私たちは「どう生きるか」(執筆:碧月はるさん)」
https://osanai.site/2023/07/26/text_the_boy_and_the_heron/
note「戦争によって、「いるべき場所」から追われる人々を描くこと」
https://note.com/horisou/n/n15d2545f3f76
Duration:00:42:24
0211 近藤康太郎『三行で撃つ〜〈善く、生きる〉ための文章塾〜』:「善く生きる」は果たしてバリューなのか?
7/16/2023
「本屋になれなかった僕が」は世界一敷居の低い読書番組です。第211回目の放送は、近藤康太郎『三行で撃つ〜〈善く、生きる〉ための文章塾〜』を取り上げます。
<こんな話をしています>
#映画「君たちはどう生きるのか」が2日前に公開
#近藤康太郎さんだったら、どんな映画評を書くのか
#期待されている人、期待されていない人
#精進することの大切さを学べる一冊
#「誰も書き手に興味がない」からスタートする
#書き出しでのけぞらせろ!
#毎日2時間の読書は必須
#性格も感情も知性も、一切合切が文章にあらわれる
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Duration:00:35:27
0210 映画「M3GAN」「対峙」「羅生門」 #映画監督になれなかった僕が (2023年6月)
7/10/2023
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2023年6月:紹介する3作品
・M3GAN(映画館にて / 監督:ジェラルド・ジョンストン)
・対峙(映画館にて / 監督:フラン・クランツ)
・羅生門(Netflixにて / 監督:黒澤明)
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<関連記事、noteなど>
note「分かり合うには、痛みを伴う。(映画「対峙」を観て)」
https://note.com/horisou/n/n2e4145e347b1
Duration:00:30:28