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シネマフレヒュー 映画の最新情報を毎週お届け

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「シネマプレビュー」では、産経新聞文化部の映画担当記者が試写を見た感想を率直にレビューします。メジャーな作品から、上映館数の少ない玄人好みの作品まで、幅広くセレクト。単館上映の作品は観るのをためらいがちですが、記者による踏み込んだ感想で「観に行きたくなる」こと必至。新聞社としての信頼と自信を持って魅力をお伝えします。 ■番組のフォロー、評価をお願いします! ※下記文中のリンクが機能しない場合は、各エピソードの概要欄をご利用ください。同文・同リンクを掲載しています。 ■産経Podcast おすすめの番組 ①『戦後史開封:ゴジラ編』1954年に劇場公開された初代「ゴジラ」。映画のアイデアは、日本を騒然とさせたビキニ環礁の水爆実験から生まれた‥。ゴジラ誕生の舞台裏をラジオドラマ風にお届けするドキュメンタリー番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ②『ラーメン官僚と山口えりこの〝ずるっとラーメントーク〟』これまでに実食したラーメンは18,000杯以上の、現職の国家公務員で〝ラーメン官僚〟こと「かずあっきぃ」さんと、飲食トレンドリサーチャーの山口えりこさんの実用的なラーメン談義をお届けする番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ■番組SNSでは最新情報をお届け ・X(旧Twitter) ■産経Podcast 公式ウェブサイト ・https://sankeipodcast.com/ ■産経Podcastとは。 新聞紙面では伝えきれない情報を、産経新聞社の記者陣が厳選。 ニュース解説、ドキュメンタリー、歴史、エンタメ、インタビューなどオリジナル音声コンテンツをお楽しみください。 ■アンケートフォームはこちら(リンク)

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「シネマプレビュー」では、産経新聞文化部の映画担当記者が試写を見た感想を率直にレビューします。メジャーな作品から、上映館数の少ない玄人好みの作品まで、幅広くセレクト。単館上映の作品は観るのをためらいがちですが、記者による踏み込んだ感想で「観に行きたくなる」こと必至。新聞社としての信頼と自信を持って魅力をお伝えします。 ■番組のフォロー、評価をお願いします! ※下記文中のリンクが機能しない場合は、各エピソードの概要欄をご利用ください。同文・同リンクを掲載しています。 ■産経Podcast おすすめの番組 ①『戦後史開封:ゴジラ編』1954年に劇場公開された初代「ゴジラ」。映画のアイデアは、日本を騒然とさせたビキニ環礁の水爆実験から生まれた‥。ゴジラ誕生の舞台裏をラジオドラマ風にお届けするドキュメンタリー番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ②『ラーメン官僚と山口えりこの〝ずるっとラーメントーク〟』これまでに実食したラーメンは18,000杯以上の、現職の国家公務員で〝ラーメン官僚〟こと「かずあっきぃ」さんと、飲食トレンドリサーチャーの山口えりこさんの実用的なラーメン談義をお届けする番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ■番組SNSでは最新情報をお届け ・X(旧Twitter) ■産経Podcast 公式ウェブサイト ・https://sankeipodcast.com/ ■産経Podcastとは。 新聞紙面では伝えきれない情報を、産経新聞社の記者陣が厳選。 ニュース解説、ドキュメンタリー、歴史、エンタメ、インタビューなどオリジナル音声コンテンツをお楽しみください。 ■アンケートフォームはこちら(リンク)

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Japanese


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「ゴジラ×コング 新たなる帝国」「悪は存在しない」「システム・クラッシャー」「エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命」

4/29/2024
■サムネ画像は:映画「悪は存在しない」© 2023 NEOPA / Fictive ■産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「ゴジラ×コング 新たなる帝国」 痛快なアクションスペクタクルに仕上がっており、期待以上の出来栄えだった。「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」(2019)や「ゴジラvsコング」(21年)は、秘密組織と米国政府が入り乱れた人間ドラマ部分がもどかしかったが、今回はヒロインの科学者と彼女が引き取った、キングコングと意思疎通できる少女との〝母子〟関係の行方にのみ焦点を置いて、シンプルだ‥ ■「悪は存在しない」 「ドライブ・マイ・カー」で知られる濱口竜介監督の最新作。ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(審査員グランプリ)を受賞した。巧(大美賀均)と娘の花(西川玲)が暮らす自然豊かな長野県水挽町に、開発計画が立ち上がる。環境への影響は大きく、住民らに動揺が広がる。濱口作品はいつも不思議だ。もともとスタッフだった大美賀らのせりふは棒読みに近い。それがなぜこれほど胸に突き刺さるのか‥ ■「システム・クラッシャー」 9歳のベニー(ヘレナ・ツェンゲル)は幼少期の虐待が原因で、怒りを制御できない。母や施設に見放された彼女に、非暴力トレーナーのミヒャ(アルブレヒト・シュッフ)は、電気もない森の小屋で3週間を過ごすよう提案するが… ■「エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命」 ローマ教会による「エドガルド・モルターラ誘拐事件」の史実を、マルコ・ベロッキオ監督が映画化。権威主義に翻弄される家族の悲劇が描かれる。19世紀のボローニャ。ユダヤ人一家の幼い息子、エドガルド(エネア・サラ)が枢機卿の命令で連れ去られた。赤ん坊の頃、キリスト教徒の使用人が無断で洗礼したことが理由だった。父(ファウスト・ルッソ・アレジ)は息子の奪還のため奔走するが、教皇ピウス9世は教義を盾に拒絶する‥ ■ナビゲーター 德重翠(木村きょうや声優・ナレータープロ養成塾) ■「シネマプレビュー」では、産経新聞文化部の映画担当記者が試写を見た感想を率直にレビューします。メジャーな作品から、上映館数の少ない玄人好みの作品まで、幅広くセレクト。単館上映の作品は観るのをためらいがちですが、記者による踏み込んだ感想で「観に行きたくなる」こと必至。新聞社としての信頼と自信を持って魅力をお伝えします。 ■番組のフォロー、評価をお願いします! ■産経Podcast おすすめの番組 ①『戦後史開封:ゴジラ編』1954年に劇場公開された初代「ゴジラ」。映画のアイデアは、日本を騒然とさせたビキニ環礁の水爆実験から生まれた‥。ゴジラ誕生の舞台裏をラジオドラマ風にお届けするドキュメンタリー番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ②『ラーメン官僚と山口えりこの〝ずるっとラーメントーク〟』これまでに実食したラーメンは18,000杯以上の、現職の国家公務員で〝ラーメン官僚〟こと「かずあっきぃ」さんと、飲食トレンドリサーチャーの山口えりこさんの実用的なラーメン談義をお届けする番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ■番組SNSでは最新情報をお届け ・X(旧Twitter) ■産経Podcast 公式ウェブサイト ・https://sankeipodcast.com/ ■産経Podcastとは。 新聞紙面では伝えきれない情報を、産経新聞社の記者陣が厳選。 ニュース解説、ドキュメンタリー、歴史、エンタメ、インタビューなどオリジナル音声コンテンツをお楽しみください。 ■アンケートフォームはこちら(リンク) See omnystudio.com/listener for privacy information.

Duration:00:06:38

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「陰陽師0」「マリウポリの20日間」「辰巳」「リバウンド」

4/22/2024
■サムネ画像は:「陰陽師0」©2024映画「陰陽師0」製作委員会 ■産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「陰陽師0」 平安時代の陰陽師、安倍晴明を主人公とした夢枕獏の小説シリーズを原作に、晴明の〝学生時代〟を描くオリジナルストーリーのアクション大作。佐藤嗣麻子監督が脚本も手がけた。晴明は山﨑賢人。「キングダム」シリーズを筆頭に「ゴールデンカムイ」や配信ドラマ「今際の国のアリス」など、ともかく大作の主役を片っぱしから演じているが、クールな晴明を既視感なく見せて見事だ‥ ■「マリウポリの20日間」 2022年2月、ロシアに侵攻されたウクライナ東部の都市、マリウポリの人々の様子を、AP通信のウクライナ人記者、ミスティスラフ・チェルノフと取材チームが記録したドキュメンタリー作品。米アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した。ロシア軍が迫る中、チェルノフらはマリウポリに入る。「戦争は爆発ではなく静寂から始まる」という言葉が、心にずしんと響く‥ ■「辰巳」 「ケンとカズ」で注目された小路紘史監督の8年ぶりの新作アクション映画。裏社会で生きる辰巳(遠藤雄弥)は、組織内のトラブルで元恋人の京子(龜田七海)が殺された現場に居合わせる。辰巳は、一緒にいた京子の妹、葵(森田想)と逃げるが、葵は姉の復讐を誓い、辰巳に協力を求める‥ ■「リバウンド」 指導経験のない新人コーチに寄せ集めの選手6人という廃部寸前の釜山中央高校のバスケットボール部が2012年、全国大会で予想外の快進撃を続け、韓国中を感動させた実話を映画化。高校生たちの挫折と栄光を描いた青春ドラマ。登場人物、高校名も実名の上、オールロケでリアルさにこだわった作品。ロングテイクで撮影された試合シーンは、まるで実際のスポーツ中継をみているようだ‥ ■ナビゲーター 德重翠(木村きょうや声優・ナレータープロ養成塾) ■「シネマプレビュー」では、産経新聞文化部の映画担当記者が試写を見た感想を率直にレビューします。メジャーな作品から、上映館数の少ない玄人好みの作品まで、幅広くセレクト。単館上映の作品は観るのをためらいがちですが、記者による踏み込んだ感想で「観に行きたくなる」こと必至。新聞社としての信頼と自信を持って魅力をお伝えします。 ■番組のフォロー、評価をお願いします! ■産経Podcast おすすめの番組 ①『戦後史開封:ゴジラ編』1954年に劇場公開された初代「ゴジラ」。映画のアイデアは、日本を騒然とさせたビキニ環礁の水爆実験から生まれた‥。ゴジラ誕生の舞台裏をラジオドラマ風にお届けするドキュメンタリー番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ②『ラーメン官僚と山口えりこの〝ずるっとラーメントーク〟』これまでに実食したラーメンは18,000杯以上の、現職の国家公務員で〝ラーメン官僚〟こと「かずあっきぃ」さんと、飲食トレンドリサーチャーの山口えりこさんの実用的なラーメン談義をお届けする番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ■番組SNSでは最新情報をお届け ・X(旧Twitter) ■産経Podcast 公式ウェブサイト ・https://sankeipodcast.com/ ■産経Podcastとは。 新聞紙面では伝えきれない情報を、産経新聞社の記者陣が厳選。 ニュース解説、ドキュメンタリー、歴史、エンタメ、インタビューなどオリジナル音声コンテンツをお楽しみください。 ■アンケートフォームはこちら(リンク) See omnystudio.com/listener for privacy information.

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「異人たち」「プリシラ」「No.10」「ザ・タワー」

4/15/2024
■サムネ画像は:映画「プリシラ」©The Apartment S.r.l All Rights Reserved 2023 ■産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「異人たち」 原作は山本周五郎賞を受賞した山田太一の小説「異人たちとの夏」で、昭和63年に大林宣彦監督が映画化。本作は再映画化となるが、監督・脚本を手掛けたアンドリュー・ヘイが現代の英国に舞台を移し、大胆に脚色している。ロンドンのタワーマンション。ほとんどの部屋が事務所として使われているのか、夜になると人の気配が消える。ここに一人で暮らす40代のゲイの脚本家、アダム(アンドリュー・スコット)は、同じマンションに住む謎めいた青年、ハリー(ポール・メスカル)と出会う... ■「プリシラ」 エルビス・プレスリーの元妻、プリシラ・プレスリーの回想録を、「ロスト・イン・トランスレーション」などのソフィア・コッポラ監督が映画化した。エルビスは14歳のプリシラを邸宅に迎え学校に行かせるなどし、21歳になるのを待って結婚した。コッポラ監督は、異次元の環境に飛び込んだ10代の少女の孤独や疎外感、自立を繊細に描く... ■「No.10」 アレックス・ファン・ヴァーメルダム監督による、極めてクセの強い意欲作。久々に度肝を抜かれた。主人公は、舞台公演に向けて稽古中の俳優、ギュンター(トム・デュイスペレール)。彼は共演女優と不倫関係に。それを知った女優の夫である演出家は、ギュンターに脚本の改変など陰湿な復讐を図るが… ■「ザ・タワー」 闇に閉ざされた空間を舞台に、ギョーム・ニクルー監督が人間の本質を冷徹に描いたSFパニック作品。仏のとあるマンションが突然、漆黒の闇に包まれる。闇に触れると、その部分が刃物で切り落とされたように消失。外部との連絡も取れず、食料もとぼしい中、住民たちの生き残りをかけた抗争が始まる... ■ナビゲーター 德重翠(木村きょうや声優・ナレータープロ養成塾) ■「シネマプレビュー」では、産経新聞文化部の映画担当記者が試写を見た感想を率直にレビューします。メジャーな作品から、上映館数の少ない玄人好みの作品まで、幅広くセレクト。単館上映の作品は観るのをためらいがちですが、記者による踏み込んだ感想で「観に行きたくなる」こと必至。新聞社としての信頼と自信を持って魅力をお伝えします。 ■番組のフォロー、評価をお願いします! ■産経Podcast おすすめの番組 ①『戦後史開封:ゴジラ編』1954年に劇場公開された初代「ゴジラ」。映画のアイデアは、日本を騒然とさせたビキニ環礁の水爆実験から生まれた‥。ゴジラ誕生の舞台裏をラジオドラマ風にお届けするドキュメンタリー番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ②『ラーメン官僚と山口えりこの〝ずるっとラーメントーク〟』これまでに実食したラーメンは18,000杯以上の、現職の国家公務員で〝ラーメン官僚〟こと「かずあっきぃ」さんと、飲食トレンドリサーチャーの山口えりこさんの実用的なラーメン談義をお届けする番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ■番組SNSでは最新情報をお届け ・X(旧Twitter) ■産経Podcast 公式ウェブサイト ・https://sankeipodcast.com/ ■産経Podcastとは。 新聞紙面では伝えきれない情報を、産経新聞社の記者陣が厳選。 ニュース解説、ドキュメンタリー、歴史、エンタメ、インタビューなどオリジナル音声コンテンツをお楽しみください。 ■アンケートフォームはこちら(リンク) See omnystudio.com/listener for privacy information.

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「アイアンクロー」「パスト ライブス/再会」「インフィニティ・プール」「リトル・エッラ」

4/8/2024
■サムネ画像は:映画「リトル・エッラ」© 2022 Snowcloud Films AB & Filmbin AS ■産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「アイアンクロー」 強力な握力で対戦相手の顔面を締め上げる必殺技「アイアンクロー(鉄の爪)」を生み出し、一世を風靡した米国のレスラー、フリッツ・フォン・エリック(1929~97年)。本作はフリッツとレスラーとなった4人の息子たちの栄光と挫折を、真実に基づき描いた。フォン・エリック家は長男を幼い頃に亡くすなど悲劇に度々見舞われ、「スポーツ界のケネディ家」と呼ばれてきた。一体、何があったのか。 ■「パスト ライブス/再会」 時間と距離に阻まれ、結ばれなかった男女の24年ぶりの再会を描く恋愛劇。新人のセリーヌ・ソン監督が抑制された演出で、大きな感情のうねりを描き出す。ニューヨーク在住の韓国系移民、ノラ(グレタ・リー)は、ソウルの幼なじみ、ヘソン(ユ・テオ)と12年ぶりにインターネット上で再会。オンライン通話を重ねて心を寄せ合うが、実際に会うことはなかった。さらに12年後、ヘソンはノラを忘れられず、彼女の結婚を知りながらニューヨークへと会いに行く。 ■「インフィニティ・プール」 ブランドン・クローネンバーグ監督による奇妙な味わいのスリラー作品。高級リゾートの孤島を訪れた作家、ジェームズ(アレクサンダー・スカルスガルド)と妻。2人は禁止された敷地外へと出かけ、現地の住民を事故死させてしまう。死刑を宣告されたジェームズだが、警察は多額の費用と交換で、おぞましい〝解決策〟を提案する。 ■「リトル・エッラ」 友達を作るのが苦手な少女エッラの唯一の仲良しは叔父のトミー。両親の休暇中、大好きなトミーと1週間過ごすことに。そんな中、オランダからトミーの恋人スティーブがやって来る。邪魔者のスティーブを追い出すため、エッラはいたずら作戦を開始する。 ■ナビゲーター 德重翠(木村きょうや声優・ナレータープロ養成塾) ■「シネマプレビュー」では、産経新聞文化部の映画担当記者が試写を見た感想を率直にレビューします。メジャーな作品から、上映館数の少ない玄人好みの作品まで、幅広くセレクト。単館上映の作品は観るのをためらいがちですが、記者による踏み込んだ感想で「観に行きたくなる」こと必至。新聞社としての信頼と自信を持って魅力をお伝えします。 ■番組のフォロー、評価をお願いします! ■産経Podcast おすすめの番組 ①『戦後史開封:ゴジラ編』1954年に劇場公開された初代「ゴジラ」。映画のアイデアは、日本を騒然とさせたビキニ環礁の水爆実験から生まれた‥。ゴジラ誕生の舞台裏をラジオドラマ風にお届けするドキュメンタリー番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ②『ラーメン官僚と山口えりこの〝ずるっとラーメントーク〟』これまでに実食したラーメンは18,000杯以上の、現職の国家公務員で〝ラーメン官僚〟こと「かずあっきぃ」さんと、飲食トレンドリサーチャーの山口えりこさんの実用的なラーメン談義をお届けする番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ■番組SNSでは最新情報をお届け ・X(旧Twitter) ■産経Podcast 公式ウェブサイト ・https://sankeipodcast.com/ ■産経Podcastとは。 新聞紙面では伝えきれない情報を、産経新聞社の記者陣が厳選。 ニュース解説、ドキュメンタリー、歴史、エンタメ、インタビューなどオリジナル音声コンテンツをお楽しみください。 ■アンケートフォームはこちら(リンク) See omnystudio.com/listener for privacy information.

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「オッペンハイマー」「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」「美と殺戮のすべて」「ゴッドランド/GODLAND」

4/1/2024
■サムネ画像は:映画「オッペンハイマー」© Universal Pictures. All Rights Reserved. ■産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「オッペンハイマー」 第二次世界大戦下、世界初となる原子爆弾の開発を成功させ、〝原爆の父〟と呼ばれたロバート・オッペンハイマー(1904~67年)の人間像を描く。被爆地、広島や長崎の惨状が描かれていないなどの批判もあり、日本公開がなかなか決まらなかった。 確かに原爆の惨状は直接描かれていない。しかし劇中、オッペンハイマーが、歓喜に沸く米国人の顔の肉が核爆発で剝がれていくという幻影をみるシーンが登場する‥ ■「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」 「ゴーストバスターズ/アフターライフ」(2021年)の続編。前作で自分がゴーストバスターズ創設者の孫だと知り、世界を危機から救った少女、フィービー(マッケンナ・グレイス)。今作では母、兄らとニューヨークでゴーストバスターズを再始動させている。そして、世界を凍結させる最強のゴーストが眠りから覚める‥ ■「美と殺戮のすべて」 1970~80年代のゲイカルチャーを記録した作品などで知られる写真家、ナン・ゴールディンに、ローラ・ポイトラス監督が迫ったドキュメンタリー作品。ベネチア国際映画祭で金獅子賞(最高賞)受賞。 ■「ゴッドランド/GODLAND」 理想を胸に異文化に飛び込むが、傲慢さから自滅する青年を描く。フリーヌル・パルマソン監督作品。19世紀、デンマーク人牧師のルーカス(エリオット・クロセット・ホーヴ)は、布教のため植民地アイスランドへ赴任。だが、過酷な自然と、地元住民との軋轢で精神を病んでいく‥ ■ナビゲーター 德重翠(木村きょうや声優・ナレータープロ養成塾) ■「シネマプレビュー」では、産経新聞文化部の映画担当記者が試写を見た感想を率直にレビューします。メジャーな作品から、上映館数の少ない玄人好みの作品まで、幅広くセレクト。単館上映の作品は観るのをためらいがちですが、記者による踏み込んだ感想で「観に行きたくなる」こと必至。新聞社としての信頼と自信を持って魅力をお伝えします。 ■番組のフォロー、評価をお願いします! ■産経Podcast おすすめの番組 ①『戦後史開封:ゴジラ編』1954年に劇場公開された初代「ゴジラ」。映画のアイデアは、日本を騒然とさせたビキニ環礁の水爆実験から生まれた‥。ゴジラ誕生の舞台裏をラジオドラマ風にお届けするドキュメンタリー番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ②『ラーメン官僚と山口えりこの〝ずるっとラーメントーク〟』これまでに実食したラーメンは18,000杯以上の、現職の国家公務員で〝ラーメン官僚〟こと「かずあっきぃ」さんと、飲食トレンドリサーチャーの山口えりこさんの実用的なラーメン談義をお届けする番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ■番組SNSでは最新情報をお届け ・X(旧Twitter) ■産経Podcast 公式ウェブサイト ・https://sankeipodcast.com/ ■産経Podcastとは。 新聞紙面では伝えきれない情報を、産経新聞社の記者陣が厳選。 ニュース解説、ドキュメンタリー、歴史、エンタメ、インタビューなどオリジナル音声コンテンツをお楽しみください。 ■アンケートフォームはこちら(リンク) See omnystudio.com/listener for privacy information.

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「コール・ジェーン-女性たちの秘密の電話-」「ペナルティループ」「四月になれば彼女は」「映画おしりたんてい さらば愛しき相棒(おしり)よ」

3/25/2024
■サムネ画像は:映画「四月になれば彼女は」ⓒ2024「四月になれば彼女は」製作委員会 ■産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「コール・ジェーン-女性たちの秘密の電話-」 中絶の権利が認められていなかった1968年の米シカゴで、妊娠が心臓病を悪化させると診断された弁護士の妻、ジョイ(エリザベス・バンクス)が、非合法に中絶を手助けする団体「ジェーン」と出合う。地味といえば地味な映画だが、ここで描かれる女性の連帯、シスターフッドは、現代の日本でも大きな意味を持つのではないかと気づいたので紹介したい... ■「ペナルティループ」 SFの一種で、繰り返す時間の中に閉じ込められる「ループもの」の作品。荒木伸二監督が新たな設定を持ち込み、不思議な味わいのサスペンスとなった。恋人の唯(山下リオ)を殺された岩森(若葉竜也)は、職場に現れた犯人、溝口(伊勢谷友介)を殺害。翌朝、岩森が目覚ざめると日付はなぜか昨日のまま。岩森は戸惑いつつ、再び現れた溝口に襲いかかり… ■「四月になれば彼女は」 映画プロデューサーで作家の川村元気が佐藤健(たける)をイメージして書いたという小説を、その佐藤の主演で映画化。佐藤との本格的共演はこれが初めてという長澤まさみ、そして森七菜が出演する話題作だ。恋愛映画としては、やや異色、かつ分かりづらい展開かもしれないが、産経新聞のインタビューで長澤は「現代人は愛することに不器用になりましたが、これは愛するとはどういうことかという問題に向き合う映画です」と語った... ■「映画おしりたんてい さらば愛しき相棒(おしり)よ」 その名の通りお尻のような顔の名探偵の活躍を描き、シリーズ発行部数1千万部の児童書が原作。NHK Eテレで放送中のアニメの映画化だ。プロローグ的な短編との2本立てで、短編はまさに子供向けだが、本編はおしりたんていの秘めたロマンスを描き、どうしてなかなか大人の心をつかむ堂々たるラブストーリーになっている。 ■ナビゲーター 德重翠(木村きょうや声優・ナレータープロ養成塾) ■「シネマプレビュー」では、産経新聞文化部の映画担当記者が試写を見た感想を率直にレビューします。メジャーな作品から、上映館数の少ない玄人好みの作品まで、幅広くセレクト。単館上映の作品は観るのをためらいがちですが、記者による踏み込んだ感想で「観に行きたくなる」こと必至。新聞社としての信頼と自信を持って魅力をお伝えします。 ■番組のフォロー、評価をお願いします! ■産経Podcast おすすめの番組 ①『戦後史開封:ゴジラ編』1954年に劇場公開された初代「ゴジラ」。映画のアイデアは、日本を騒然とさせたビキニ環礁の水爆実験から生まれた‥。ゴジラ誕生の舞台裏をラジオドラマ風にお届けするドキュメンタリー番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ②『ラーメン官僚と山口えりこの〝ずるっとラーメントーク〟』これまでに実食したラーメンは18,000杯以上の、現職の国家公務員で〝ラーメン官僚〟こと「かずあっきぃ」さんと、飲食トレンドリサーチャーの山口えりこさんの実用的なラーメン談義をお届けする番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ■番組SNSでは最新情報をお届け ・X(旧Twitter) ■産経Podcast 公式ウェブサイト ・https://sankeipodcast.com/ ■産経Podcastとは。 新聞紙面では伝えきれない情報を、産経新聞社の記者陣が厳選。 ニュース解説、ドキュメンタリー、歴史、エンタメ、インタビューなどオリジナル音声コンテンツをお楽しみください。 ■アンケートフォームはこちら(リンク) See omnystudio.com/listener for privacy information.

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「FLY!/フライ!」「デューン 砂の惑星PART2」「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」「ビニールハウス」

3/18/2024
■サムネ画像は:映画「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」©若松プロダクション ■産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「FLY!/フライ!」 米国のアニメーション制作会社「イルミネーション・エンターテインメント」といえば、「ミニオンズ」「怪盗グルー」などのオリジナル作品や「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」で大ヒットを飛ばしてきた。 同社の最新作は、渡り鳥なのに一度も〝渡り〟をしたことがないカモ一家が、大都会ニューヨーク、そしてカリブ海のジャマイカを目指す冒険譚だ‥ ■「デューン 砂の惑星PART2」 帝国、血族、特殊な力、宇宙戦争…。「スター・ウォーズ」シリーズの原点ともいえそうな米SF小説シリーズを、「ブレードランナー2049」などのドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が、ティモシー・シャラメやゼンデイヤら人気俳優を起用して映画化した「DUNE/砂の惑星」(2021年)の続編。 ■「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」 「水のないプール」などで知られ、多くの人材を育てた若松孝二監督の実話に基づく「止められるか、俺たちを」(白石和彌監督)の続編。若松門下生の井上淳一監督が、自身も登場させ、映画の魅力に取りつかれた若者たちを活写した。 ■「ビニールハウス」 韓国では、不動産価格の高騰や経済の低迷で住居を失い、農業施設のビニールハウスに暮らす低所得者層の人々もいるという。本作はこうした貧困や介護といった社会問題をベースに描かれたサスペンスだ‥ ■ナビゲーター 德重翠(木村きょうや声優・ナレータープロ養成塾) ■「シネマプレビュー」では、産経新聞文化部の映画担当記者が試写を見た感想を率直にレビューします。メジャーな作品から、上映館数の少ない玄人好みの作品まで、幅広くセレクト。単館上映の作品は観るのをためらいがちですが、記者による踏み込んだ感想で「観に行きたくなる」こと必至。新聞社としての信頼と自信を持って魅力をお伝えします。 ■番組のフォロー、評価をお願いします! ■産経Podcast おすすめの番組 ①『戦後史開封:ゴジラ編』1954年に劇場公開された初代「ゴジラ」。映画のアイデアは、日本を騒然とさせたビキニ環礁の水爆実験から生まれた‥。ゴジラ誕生の舞台裏をラジオドラマ風にお届けするドキュメンタリー番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ②『ラーメン官僚と山口えりこの〝ずるっとラーメントーク〟』これまでに実食したラーメンは18,000杯以上の、現職の国家公務員で〝ラーメン官僚〟こと「かずあっきぃ」さんと、飲食トレンドリサーチャーの山口えりこさんの実用的なラーメン談義をお届けする番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ■番組SNSでは最新情報をお届け ・X(旧Twitter) ■産経Podcast 公式ウェブサイト ・https://sankeipodcast.com/ ■産経Podcastとは。 新聞紙面では伝えきれない情報を、産経新聞社の記者陣が厳選。 ニュース解説、ドキュメンタリー、歴史、エンタメ、インタビューなどオリジナル音声コンテンツをお楽しみください。 ■アンケートフォームはこちら(リンク) See omnystudio.com/listener for privacy information.

Duration:00:06:40

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「マイホームヒーロー」「ゴールド・ボーイ」「PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~」「DOGMAN ドッグマン」

3/11/2024
■サムネ画像は:映画「PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~」©2023映画「PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~」製作委員会 ■産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「映画 マイホームヒーロー」 連続ドラマ化された人気コミック「マイホームヒーロー」のその後を描いた〝完結編〟だ。鳥栖哲雄(佐々木蔵之介)が娘の零花(齋藤飛鳥)の彼氏を殺し、罪を隠すため死体を山中に埋めてから7年。土砂崩れで死体が発見され、父親の罪を知らずに刑事になった零花が事件の真相を追い始める。殺人犯の父親と刑事となった娘の〝対決〟の行方は… ■「ゴールド・ボーイ」 会社を乗っ取るため人を殺した昇(岡田将生)の犯行を、朝陽(羽村仁成)ら3人の子供たちが目撃。家庭環境に恵まれない3人は、昇から大金を脅し取って人生を変えようと… 中国で人気を集めた紫金陳の小説とそのドラマ化作品を、金子修介監督が沖縄に舞台を置き換えて映画化した ■「PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~」 徳島の高専に通う主人公が、2人の仲間と全国eスポーツ大会に出場するまでを描く青春映画。eスポーツを題材にした劇映画は、これが初だという。 奥平大兼と鈴鹿央士という若手の実力派が主演で顔合わせ。ポスターなどは明るい雰囲気を前面に押し出すが、主人公らが抱える問題が、eスポーツを通じて解決されるわけではない。だが、最後は見た人の心に希望の光がともる... ■「DOGMAN ドッグマン」 人に裏切られ続け、犬と心を通わせるようになった男が主人公のバイオレンス・アクション。リュック・ベッソン監督が放つ久々の快作だ。 父親の虐待で、犬の群れの中で育てられたダグラス(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)。愛情を知らない彼は、犬たちと強い絆で結ばれる。やがて、犬たちと生きていくため、犯罪に手を染め始め… ■ナビゲーター 德重翠(木村きょうや声優・ナレータープロ養成塾) ■「シネマプレビュー」では、産経新聞文化部の映画担当記者が試写を見た感想を率直にレビューします。メジャーな作品から、上映館数の少ない玄人好みの作品まで、幅広くセレクト。単館上映の作品は観るのをためらいがちですが、記者による踏み込んだ感想で「観に行きたくなる」こと必至。新聞社としての信頼と自信を持って魅力をお伝えします。 ■番組のフォロー、評価をお願いします! ■産経Podcast おすすめの番組 ①『戦後史開封:ゴジラ編』1954年に劇場公開された初代「ゴジラ」。映画のアイデアは、日本を騒然とさせたビキニ環礁の水爆実験から生まれた‥。ゴジラ誕生の舞台裏をラジオドラマ風にお届けするドキュメンタリー番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ②『ラーメン官僚と山口えりこの〝ずるっとラーメントーク〟』これまでに実食したラーメンは18,000杯以上の、現職の国家公務員で〝ラーメン官僚〟こと「かずあっきぃ」さんと、飲食トレンドリサーチャーの山口えりこさんの実用的なラーメン談義をお届けする番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ■番組SNSでは最新情報をお届け ・X(旧Twitter) ■産経Podcast 公式ウェブサイト ・https://sankeipodcast.com/ ■産経Podcastとは。 新聞紙面では伝えきれない情報を、産経新聞社の記者陣が厳選。 ニュース解説、ドキュメンタリー、歴史、エンタメ、インタビューなどオリジナル音声コンテンツをお楽しみください。 ■アンケートフォームはこちら(リンク) See omnystudio.com/listener for privacy information.

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「ポーカー・フェイス/裏切りのカード」「ドラえもん のび太の地球交響楽」「52ヘルツのクジラたち」「ARGYLLE/アーガイル」

3/4/2024
■サムネ画像は:映画「ポーカー・フェイス/裏切りのカード」© 2022 Poker Face Film Holdings Pty Ltd ■産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「ポーカー・フェイス/裏切りのカード」 オンライン・ポーカーゲームの開発で莫大な富を得た億万長者のジェイク(ラッセル・クロウ)。彼は、長らく疎遠だった幼なじみたちを自身の大邸宅に招待し、大金を賭けたポーカーゲームをしようと提案する。しかし、そこには、ある復讐のための手の込んだ仕掛けが隠されていた... ■「映画 ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)」 ドラえもんとのび太たちは、音楽がエネルギーになる惑星の少女と出会い、楽器演奏によって力を貸すことに。一方、音楽を消してしまう不気味な生命体の脅威が地球に迫る。藤子・F・不二雄生誕90周年記念作は、脚本家の内海照子によるオリジナル。前半のエピソードが、壮大なクライマックスの伏線としてきわめて有効に機能するのがすばらしい... ■「52ヘルツのクジラたち」 本屋大賞を受賞した町田そのこの同名小説を成島出(いずる)監督が映画化。救いの声も上げられずに苦しむ人々が、助け合い、人生を切り開いていく姿が描かれる。主人公は、海辺の町に一人住みついた貴瑚(きこ、杉咲花)。彼女は母から虐待を受ける少年(桑名桃李)と出会う。家族に自分の人生を奪われてきた貴瑚は、少年のささやかな夢をかなえようと立ち上がる... ■「ARGYLLE/アーガイル」 大人気スパイ小説「アーガイル」で売れっ子の作家、エリー・コンウェイ(ブライス・ダラス・ハワード)が、突如、列車の中で刺客に襲われる。救ってくれたのはスパイを名乗る男(サム・ロックウェル)。果たしてコンウェイの身に何が起きたのか... ■ナビゲーター 德重翠(木村きょうや声優・ナレータープロ養成塾) ■「シネマプレビュー」では、産経新聞文化部の映画担当記者が試写を見た感想を率直にレビューします。メジャーな作品から、上映館数の少ない玄人好みの作品まで、幅広くセレクト。単館上映の作品は観るのをためらいがちですが、記者による踏み込んだ感想で「観に行きたくなる」こと必至。新聞社としての信頼と自信を持って魅力をお伝えします。 ■番組のフォロー、評価をお願いします! ■産経Podcast おすすめの番組 ①『戦後史開封:ゴジラ編』1954年に劇場公開された初代「ゴジラ」。映画のアイデアは、日本を騒然とさせたビキニ環礁の水爆実験から生まれた‥。ゴジラ誕生の舞台裏をラジオドラマ風にお届けするドキュメンタリー番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ②『ラーメン官僚と山口えりこの〝ずるっとラーメントーク〟』これまでに実食したラーメンは18,000杯以上の、現職の国家公務員で〝ラーメン官僚〟こと「かずあっきぃ」さんと、飲食トレンドリサーチャーの山口えりこさんの実用的なラーメン談義をお届けする番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ■番組SNSでは最新情報をお届け ・X(旧Twitter) ■産経Podcast 公式ウェブサイト ・https://sankeipodcast.com/ ■産経Podcastとは。 新聞紙面では伝えきれない情報を、産経新聞社の記者陣が厳選。 ニュース解説、ドキュメンタリー、歴史、エンタメ、インタビューなどオリジナル音声コンテンツをお楽しみください。 ■アンケートフォームはこちら(リンク) See omnystudio.com/listener for privacy information.

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「落下の解剖学」「マダム・ウェブ」「コヴェナント/約束の救出」「ソウルメイト」

2/26/2024
■サムネ画像は:映画「マダム・ウェブ」©&™2024MARVEL ■産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「落下の解剖学」 人里離れた雪山の山荘で、男が転落死。当初、事故と思われたが不審な点も多く、ベストセラー作家で妻のサンドラ(ザンドラ・ヒュラー)に夫殺しの容疑がかけられる。裁判を通して、仲むつまじいとされた夫婦の間の隠された秘密や噓が暴露されていく。 ヒューマンサスペンス。事故か、自殺か、殺人か。現場に居合わせたのは、視覚障害者の11歳の息子だけ。いつの間にか観客も傍聴者の一人になって裁判の行方を追うとともに、サンドラの言動に翻弄されることになるだろう。 ■「マダム・ウェブ」 マダム・ウェブはスパイダーマンの傍流キャラの一人。予知能力を持つこの女性を主人公に、彼女が力に目覚めるまでの、いわゆる〝エピソード0〟を描く。スーパーヒーロー映画に飽きた米国では評論家から酷評されたようだが、救急救命士として市井に生きるヒロイン(ダコタ・ジョンソン)が母の死の真相にたどり着き、マダム・ウェブになるまでをサスペンスタッチでうまくまとめている。 ■「コヴェナント/約束の救出」 ガイ・リッチー監督が、米国兵とアフガニスタン人通訳の絆を描いた骨太の社会派ドラマ。2018年、アフガン。タリバンの襲撃で重傷を負ったキンリー曹長(ジェイク・ギレンホール)は、通訳のアーメッド(ダール・サリム)によって100㌔の道のりを運ばれ、救われる。帰国したキンリーは、アーメッドがタリバンに狙われていると知り…。 ■「ソウルメイト」 韓国・済州島を舞台にした青春映画。中国・香港映画「ソウルメイト/七月と安生」(デレク・ツァン監督、2016年)のリメーク版。自由奔放で明るく振る舞うも、家族に恵まれず心に悲しみを抱えるミソと、両親に大切に育てられるも、その期待に応えるために自分を殺してきたハウンは小学生からのソウルメイト(大親友)。17歳の夏、ある出会いをきっかけに少しずつ気持ちがすれ違っていく。 ■ナビゲーター 德重翠(木村きょうや声優・ナレータープロ養成塾) ■「シネマプレビュー」では、産経新聞文化部の映画担当記者が試写を見た感想を率直にレビューします。メジャーな作品から、上映館数の少ない玄人好みの作品まで、幅広くセレクト。単館上映の作品は観るのをためらいがちですが、記者による踏み込んだ感想で「観に行きたくなる」こと必至。新聞社としての信頼と自信を持って魅力をお伝えします。 ■番組のフォロー、評価をお願いします! ■産経Podcast おすすめの番組 ①『戦後史開封:ゴジラ編』1954年に劇場公開された初代「ゴジラ」。映画のアイデアは、日本を騒然とさせたビキニ環礁の水爆実験から生まれた‥。ゴジラ誕生の舞台裏をラジオドラマ風にお届けするドキュメンタリー番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ②『ラーメン官僚と山口えりこの〝ずるっとラーメントーク〟』これまでに実食したラーメンは18,000杯以上の、現職の国家公務員で〝ラーメン官僚〟こと「かずあっきぃ」さんと、飲食トレンドリサーチャーの山口えりこさんの実用的なラーメン談義をお届けする番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ■番組SNSでは最新情報をお届け ・X(旧Twitter) ■産経Podcast 公式ウェブサイト ・https://sankeipodcast.com/ ■産経Podcastとは。 新聞紙面では伝えきれない情報を、産経新聞社の記者陣が厳選。 ニュース解説、ドキュメンタリー、歴史、エンタメ、インタビューなどオリジナル音声コンテンツをお楽しみください。 ■アンケートフォームはこちら(リンク) See omnystudio.com/listener for privacy information.

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「瞳をとじて」「ボーはおそれている」「ネクスト・ゴール・ウィンズ」「ジェントルマン」

2/19/2024
■サムネ画像は:映画「ネクスト・ゴール・ウィンズ」©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved. ■産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「瞳をとじて」 「ミツバチのささやき」のビクトル・エリセ監督による31年ぶりの新作長編。テーマは「記憶」だ。映画監督のミゲル(マノロ・ソロ)は、親友の主演俳優、フリオ(ホセ・コロナド)の失踪で映画製作が頓挫する。22年がたち、映画界から離れたミゲルは、フリオ失踪の謎を追うテレビ番組に出演。すると、「フリオに似た男がいる」との情報が寄せられ… ■「ボーはおそれている」 「ヘレディタリー/継承」「ミッドサマー」と独創的なホラー作品で注目されるアリ・アスター監督の新作。心配性の主人公のシュールな恐怖体験をユーモアを交えて描く。 主人公のボー(ホアキン・フェニックス)は病的な不安感を抱えた人物だ。支配的な母(パティ・ルポーン)に会いに行くと決めた前夜から、奇妙なことが起こり始める。 ■「ネクスト・ゴール・ウィンズ」 実話を基にしたスポーツ・コメディードラマ。米領サモアのサッカーチームは2001年のワールドカップ予選で、オーストラリア代表に0-31と大敗。FIFA公式戦で30戦全敗という最弱チーム。米国サッカー連盟から派遣されたコーチ、トーマス・ロンゲン(マイケル・ファスベンダー)が立て直しを図るが、果たして1勝を願う地元の人々の期待に応えることはできるのか。 ■「ジェントルマン」 少女誘拐事件の容疑者に仕立てられ、護送中の横転事故で検事に間違えられた興信所の辣腕社長(チュ・ジフン)。ぬれぎぬを晴らすため検事になりすまし、熱血女性検事(チェ・ソンウン)と手を組むことに。捜査を始めると、事件の裏に元検事で大手法律事務所の社長(パク・ソンウン)が関わっていることを突き止める。 ■ナビゲーター 德重翠(木村きょうや声優・ナレータープロ養成塾) ■「シネマプレビュー」では、産経新聞文化部の映画担当記者が試写を見た感想を率直にレビューします。メジャーな作品から、上映館数の少ない玄人好みの作品まで、幅広くセレクト。単館上映の作品は観るのをためらいがちですが、記者による踏み込んだ感想で「観に行きたくなる」こと必至。新聞社としての信頼と自信を持って魅力をお伝えします。 ■番組のフォロー、評価をお願いします! ■産経Podcast おすすめの番組 ①『戦後史開封:ゴジラ編』1954年に劇場公開された初代「ゴジラ」。映画のアイデアは、日本を騒然とさせたビキニ環礁の水爆実験から生まれた‥。ゴジラ誕生の舞台裏をラジオドラマ風にお届けするドキュメンタリー番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ②『ラーメン官僚と山口えりこの〝ずるっとラーメントーク〟』これまでに実食したラーメンは18,000杯以上の、現職の国家公務員で〝ラーメン官僚〟こと「かずあっきぃ」さんと、飲食トレンドリサーチャーの山口えりこさんの実用的なラーメン談義をお届けする番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ■番組SNSでは最新情報をお届け ・X(旧Twitter) ■産経Podcast 公式ウェブサイト ・https://sankeipodcast.com/ ■産経Podcastとは。 新聞紙面では伝えきれない情報を、産経新聞社の記者陣が厳選。 ニュース解説、ドキュメンタリー、歴史、エンタメ、インタビューなどオリジナル音声コンテンツをお楽しみください。 ■アンケートフォームはこちら(リンク) See omnystudio.com/listener for privacy information.

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「カラーパープル」「身代わり忠臣蔵」「夜明けのすべて」「同感~時が交差する初恋~」

2/12/2024
■サムネ画像は:映画「身代わり忠臣蔵」ⓒ2024「身代わり忠臣蔵」製作委員会 ■産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「カラーパープル」 巨匠、スティーブン・スピルバーグ監督の〝無冠の名作〟が、ミュージカル映画としてリメークされた。娯楽超大作の大ヒットを連発し、時代の人気者となったスピルバーグ監督が、ピュリツァー賞小説を深刻な作風で映画化したのが「カラーパープル」(1985年)だった。アカデミー賞では10部門にノミネートされながら、一つもとれなかった。売れっ子監督への嫉妬や批判が背景にあったなどともいわれたが、この物語は、いまこそ見るにふさわしいだろう‥ ■「身代わり忠臣蔵」 ムロツヨシ主演の忠臣蔵だ。江戸城松の廊下の刃傷沙汰。浅野内匠頭に背後から斬られた吉良上野介は危篤に陥る。幕府に秘匿したい吉良家家臣が一計を案じたのが、上野介の不肖の弟を兄に仕立てる〝身代わり〟作戦だ。上野介と弟。性格が対照的な2役を演じ、シリアスとコミカルを巧みに行き来するのが、ムロツヨシならではだ‥ ■「夜明けのすべて」 奇跡は滅多に起きないが、助け合うことで人は生きていける。「ケイコ 目を澄ませて」の三宅唱監督が、瀬尾まいこの同名小説を映画化。困難を抱えた男女が支え合い、居場所を見つけるまでを描いている‥ ■「同感~時が交差する初恋~」 1999年、韓国大学に通うヨンと、2022年に同じ大学に通うムニ。1台の古い無線機で偶然交信したことから2人の奇妙な交流が始まる。果たしてどんな結末を迎えるのか。 1979年に生きる女子大学生と、21年の時空を超えた男子大学生との交流を描いた韓国映画「リメンバー・ミー」(2000年)を、時代を新たに設定し直したリメーク版。 ■ナビゲーター 德重翠(木村きょうや声優・ナレータープロ養成塾) ■「シネマプレビュー」では、産経新聞文化部の映画担当記者が試写を見た感想を率直にレビューします。メジャーな作品から、上映館数の少ない玄人好みの作品まで、幅広くセレクト。単館上映の作品は観るのをためらいがちですが、記者による踏み込んだ感想で「観に行きたくなる」こと必至。新聞社としての信頼と自信を持って魅力をお伝えします。 ■番組のフォロー、評価をお願いします! ■産経Podcast おすすめの番組 ①『戦後史開封:ゴジラ編』1954年に劇場公開された初代「ゴジラ」。映画のアイデアは、日本を騒然とさせたビキニ環礁の水爆実験から生まれた‥。ゴジラ誕生の舞台裏をラジオドラマ風にお届けするドキュメンタリー番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ②『ラーメン官僚と山口えりこの〝ずるっとラーメントーク〟』これまでに実食したラーメンは18,000杯以上の、現職の国家公務員で〝ラーメン官僚〟こと「かずあっきぃ」さんと、飲食トレンドリサーチャーの山口えりこさんの実用的なラーメン談義をお届けする番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ■番組SNSでは最新情報をお届け ・X(旧Twitter) ■産経Podcast 公式ウェブサイト ・https://sankeipodcast.com/ ■産経Podcastとは。 新聞紙面では伝えきれない情報を、産経新聞社の記者陣が厳選。 ニュース解説、ドキュメンタリー、歴史、エンタメ、インタビューなどオリジナル音声コンテンツをお楽しみください。 ■アンケートフォームはこちら(リンク) See omnystudio.com/listener for privacy information.

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「熱のあとに」「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」「レディ加賀」「ダム・マネー ウォール街を狙え!」

2/5/2024
■サムネ画像は:映画「レディ加賀」©映画「レディ加賀」製作委員会 ■産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「熱のあとに」 感情に駆られた人物を描く作品は数多いが、本作は激情がさめた後の行動を見つめ、人間性を描き出す。令和元年のホスト殺人未遂事件をヒントに、新鋭・山本英監督が映画化した。沙苗(橋本愛)は、「本当の愛」に異常な執着を持ち、6年前に恋人のホストを殺しかけた。刑期を終えた彼女は、見合いで出会った健太(仲野太賀)と結婚。過去の記憶を胸に、地方都市で静かに暮らしている。だが、突如現れた隣人、足立(木竜麻生)が、沙苗を過去に引き戻す‥ ■「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」 18世紀の仏ベルサイユ宮殿を舞台に、59年間、国王に在位したルイ15世の最後の公妾(公式の愛人)となったジャンヌ・デュ・バリー伯爵夫人の波乱に満ちた生涯を描いた歴史エンターテインメント。カンヌ国際映画祭オープニング作品に選出され、ルイ15世役のジョニー・デップが全編を仏語で演じ、注目を集めた。実際にベルサイユ宮殿で撮影が行われたほか、豪華な衣装、装飾品も見どころの一つ。 ■「レディ加賀」 タップダンサーになる夢に破れ、故郷の石川県・加賀温泉郷に戻ったヒロインが、おかみ修業中の友人らとともに、ダンスを武器に温泉街を盛り上げようと立ち上がる〝お仕事系〟の青春奮戦記。 ■「ダム・マネー ウォール街を狙え!」 2021年、SNSを通じて団結した個人投資家たちが、金融街の大富豪たちに手痛い一撃を与えたゲームストップ株騒動を元にした作品。会社員、キース・ギル(ポール・ダノ)は全財産を倒産間近とみられていたゲームストップ社の株につぎ込み、この株が過小評価されているとネットで訴える‥ ■ナビゲーター 德重翠(木村きょうや声優・ナレータープロ養成塾) ■「シネマプレビュー」では、産経新聞文化部の映画担当記者が試写を見た感想を率直にレビューします。メジャーな作品から、上映館数の少ない玄人好みの作品まで、幅広くセレクト。単館上映の作品は観るのをためらいがちですが、記者による踏み込んだ感想で「観に行きたくなる」こと必至。新聞社としての信頼と自信を持って魅力をお伝えします。 ■番組のフォロー、評価をお願いします! ■産経Podcast おすすめの番組 ①『戦後史開封:ゴジラ編』1954年に劇場公開された初代「ゴジラ」。映画のアイデアは、日本を騒然とさせたビキニ環礁の水爆実験から生まれた‥。ゴジラ誕生の舞台裏をラジオドラマ風にお届けするドキュメンタリー番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ②『ラーメン官僚と山口えりこの〝ずるっとラーメントーク〟』これまでに実食したラーメンは18,000杯以上の、現職の国家公務員で〝ラーメン官僚〟こと「かずあっきぃ」さんと、飲食トレンドリサーチャーの山口えりこさんの実用的なラーメン談義をお届けする番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ■番組SNSでは最新情報をお届け ・X(旧Twitter) ■産経Podcast 公式ウェブサイト ・https://sankeipodcast.com/ ■産経Podcastとは。 新聞紙面では伝えきれない情報を、産経新聞社の記者陣が厳選。 ニュース解説、ドキュメンタリー、歴史、エンタメ、インタビューなどオリジナル音声コンテンツをお楽しみください。 ■アンケートフォームはこちら(リンク) See omnystudio.com/listener for privacy information.

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「哀れなるものたち」「サイレントラブ」「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」「白日青春-生きてこそ-」

1/29/2024
■サムネ画像は:映画「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」ⓒ2024「君と世界が終わる日に」製作委員会 ■産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「哀れなるものたち」 自死した不幸な若き女性ベラ(エマ・ストーン)が天才外科医、バクスター博士(ウィレム・デフォー)により奇跡的によみがえる。ベラは未知なる世界を自分の目で見たいという強い欲望に駆られ、放蕩者の弁護士、ダンカン(マーク・ラファロ)と駆け落ちをする。大陸を横断しながら、その時代の偏見などはものともせずに、女性として、人間として成長していく。 体は成熟した女性だが、固定観念も常識も持たない赤ん坊のように真っさらな精神状態で生まれ直したら、果たして人間はどんな行動に出るのだろうか‥ ■「サイレントラブ」 「ミッドナイトスワン」の内田英治監督が脚本も手がけ、山田涼介と浜辺美波で撮った純愛ロマンス。ピアニストを目指すが交通事故で視力を一時的に失った音大生、甚内美夏(浜辺)。彼女の夢を支えたくて、こっそりと寄り添う校務員の沢田蒼(山田)。題名から想起される静謐な恋物語を期待すると、しっぺ返しをくらう。 ■「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」 地上波と配信でシリーズを重ねた連続ドラマの映画化。ゴーレムと呼ばれるゾンビが出現し終末を迎えた世界で、生き別れた恋人を捜す主人公、間宮響(竹内涼真)の物語が完結する。 ■「白日青春-生きてこそ-」 1970年代、中国本土から香港に密入境し、タクシー運転手として働くバクヤッ(アンソニー・ウォン)は日頃、難民を疎ましく思っていた。ある日、パキスタン人難民を事故で死なせてしまう。その息子で警察に追われているハッサン(サハル・ザマン)を気に掛けるようになり、2人の間に絆が芽生え始めるが… ■ナビゲーター 德重翠(木村きょうや声優・ナレータープロ養成塾) ■「シネマプレビュー」では、産経新聞文化部の映画担当記者が試写を見た感想を率直にレビューします。メジャーな作品から、上映館数の少ない玄人好みの作品まで、幅広くセレクト。単館上映の作品は観るのをためらいがちですが、記者による踏み込んだ感想で「観に行きたくなる」こと必至。新聞社としての信頼と自信を持って魅力をお伝えします。 ■番組のフォロー、評価をお願いします! ■産経Podcast おすすめの番組 ①『戦後史開封:ゴジラ編』1954年に劇場公開された初代「ゴジラ」。映画のアイデアは、日本を騒然とさせたビキニ環礁の水爆実験から生まれた‥。ゴジラ誕生の舞台裏をラジオドラマ風にお届けするドキュメンタリー番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ②『ラーメン官僚と山口えりこの〝ずるっとラーメントーク〟』これまでに実食したラーメンは18,000杯以上の、現職の国家公務員で〝ラーメン官僚〟こと「かずあっきぃ」さんと、飲食トレンドリサーチャーの山口えりこさんの実用的なラーメン談義をお届けする番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ■番組SNSでは最新情報をお届け ・X(旧Twitter) ■産経Podcast 公式ウェブサイト ・https://sankeipodcast.com/ ■産経Podcastとは。 新聞紙面では伝えきれない情報を、産経新聞社の記者陣が厳選。 ニュース解説、ドキュメンタリー、歴史、エンタメ、インタビューなどオリジナル音声コンテンツをお楽しみください。 ■アンケートフォームはこちら(リンク) See omnystudio.com/listener for privacy information.

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「緑の夜」「僕らの世界が交わるまで」「サン・セバスチャンへ、ようこそ」「ゴールデンカムイ」

1/22/2024
■サムネ画像は:映画「ゴールデンカムイ」ⓒ野田サトル/集英社ⓒ2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会 ■産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「ゴールデンカムイ」 北海道の大自然を舞台に、アイヌの多大な埋蔵金をめぐり、男たちが争奪戦を繰り広げるアクション巨編。単行本の発行部数が累計2700万部を突破している人気漫画の実写映画化だ。主演は山﨑賢人。「キングダム」シリーズをはじめ、漫画原作の大作の主演といえばこの人だ。実際、山崎は、荒唐無稽な虚構の中に立ったときにこそ、説得力のある存在としてたたずんでみせる。独特の風格がある。今回もそうだ。 ■「サン・セバスチャンへ、ようこそ」 肥大した自尊心と劣等感の間で揺れる主人公を描く恋愛コメディー。ウディ・アレン監督が、得意の題材を手堅くまとめている。かつて大学で映画を教え、初の小説を執筆中のモート。彼は若手映画監督と妙に親密な妻を心配し、スペインのサン・セバスチャン映画祭に同行する。その日から奇妙な夢を見始め… ■「僕らの世界が交わるまで」 反目し合う、よく似た母と息子の葛藤を描いた人間ドラマ。俳優、ジェシー・アイゼンバーグのオリジナル脚本による初監督作品。ドメスティックバイオレンスの被害者向けシェルターを運営するエヴリンは、ネット配信に夢中の息子、ジギーに失望している。彼女は利発で優しい入所者の青年に、一方のジギーは社会問題を熱く語る女性の同級生に入れあげるが… ■「緑の夜」 ある事情から韓国で暮らしている中国人女性、ジン・シャ。薬物の運び屋で自由奔放な緑の髪の女と出会った夜、人生が変わる。ソウルが舞台のノワール映画。中国出身の女性監督、ハン・シュアイが脚本も手がけた。主演は中国の国際的な女優、ファン・ビンビン。脱税スキャンダルから復帰を果たした。美貌は健在。緑の髪の女は、韓国ドラマ「梨泰院クラス」で注目された女優、イ・ジュヨン。 ■ナビゲーター 德重翠(木村きょうや声優・ナレータープロ養成塾) ■「シネマプレビュー」では、産経新聞文化部の映画担当記者が試写を見た感想を率直にレビューします。メジャーな作品から、上映館数の少ない玄人好みの作品まで、幅広くセレクト。単館上映の作品は観るのをためらいがちですが、記者による踏み込んだ感想で「観に行きたくなる」こと必至。新聞社としての信頼と自信を持って魅力をお伝えします。 ■番組のフォロー、評価をお願いします! ■産経Podcast おすすめの番組 ①『戦後史開封:ゴジラ編』1954年に劇場公開された初代「ゴジラ」。映画のアイデアは、日本を騒然とさせたビキニ環礁の水爆実験から生まれた‥。ゴジラ誕生の舞台裏をラジオドラマ風にお届けするドキュメンタリー番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ②『ラーメン官僚と山口えりこの〝ずるっとラーメントーク〟』これまでに実食したラーメンは18,000杯以上の、現職の国家公務員で〝ラーメン官僚〟こと「かずあっきぃ」さんと、飲食トレンドリサーチャーの山口えりこさんの実用的なラーメン談義をお届けする番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ■番組SNSでは最新情報をお届け ・X(旧Twitter) ■産経Podcast 公式ウェブサイト ・https://sankeipodcast.com/ ■産経Podcastとは。 新聞紙面では伝えきれない情報を、産経新聞社の記者陣が厳選。 ニュース解説、ドキュメンタリー、歴史、エンタメ、インタビューなどオリジナル音声コンテンツをお楽しみください。 ■アンケートフォームはこちら(リンク) See omnystudio.com/listener for privacy information.

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「アクアマン/失われた王国」「カラオケ行こ!」「ある閉ざされた雪の山荘で」「葬送のカーネーション」

1/15/2024
産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「アクアマン/失われた王国」 すべての海の生物を操る能力を持つ海の王、アクアマンことアーサー・カリー(ジェイソン・モモア)の活躍を描くスーパーヒーローシリーズの2作目。「スーパーマン」などを擁する米DCコミックスが原作。前作で九死に一生を得た海賊による、アクアマンに対する報復劇が物語の骨格。そこに謎の「失われた王国」の怨念が絡む。前作で対立した異父弟、オーム(パトリック・ウィルソン)との関係も描く。 ■「カラオケ行こ!」 「1秒先の彼」で宮藤官九郎と組んだ山下敦弘監督が、こんどはドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」などの脚本家、野木亜紀子と同名漫画を実写映画化した。暴力団幹部の成田狂児(綾野剛)が組のカラオケ大会で最下位になることを避けるべく、偶然出会った合唱部部長の中学生、岡聡実(齋藤潤)に歌の指導を頼み込む。 ■「ある閉ざされた雪の山荘で」 虚構と現実が複雑に絡み合う東野圭吾の同名小説を、飯塚健監督が映画化したサスペンス作品。劇団のオーディションで、宿泊施設に久我(重岡大毅)ら俳優7人が集合。劇作家から「雪の山荘で起きた連続殺人」という設定を与えられ、4日間演技することを要求される。1人ずつ姿が消える中、本当に殺人が起こっているのでは、との疑いが… ■「葬送のカーネーション」 トルコの新鋭、ベキル・ビュルビュル監督が、死者を運ぶ老人と少女の苦難に満ちた旅路を描いたロードムービー。戦火を逃れ、トルコに難民として流れてきたムサ(デミル・パルスジャン)。彼は、亡き妻を故郷に埋葬するため、孫娘のハリメ(シャム・シェリット・ゼイダン)とともに、国境を目指して棺桶を運ぶ… ■ナビゲーター 德重翠(木村きょうや声優・ナレータープロ養成塾) ■「シネマプレビュー」では、産経新聞文化部の映画担当記者が試写を見た感想を率直にレビューします。メジャーな作品から、上映館数の少ない玄人好みの作品まで、幅広くセレクト。単館上映の作品は観るのをためらいがちですが、記者による踏み込んだ感想で「観に行きたくなる」こと必至。新聞社としての信頼と自信を持って魅力をお伝えします。 ■番組のフォロー、評価をお願いします! ■産経Podcast おすすめの番組 ①『戦後史開封:ゴジラ編』1954年に劇場公開された初代「ゴジラ」。映画のアイデアは、日本を騒然とさせたビキニ環礁の水爆実験から生まれた‥。ゴジラ誕生の舞台裏をラジオドラマ風にお届けするドキュメンタリー番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ②『ラーメン官僚と山口えりこの〝ずるっとラーメントーク〟』これまでに実食したラーメンは18,000杯以上の、現職の国家公務員で〝ラーメン官僚〟こと「かずあっきぃ」さんと、飲食トレンドリサーチャーの山口えりこさんの実用的なラーメン談義をお届けする番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ■番組SNSでは最新情報をお届け ・X(旧Twitter) ■産経Podcast 公式ウェブサイト ・https://sankeipodcast.com/ ■産経Podcastとは。 新聞紙面では伝えきれない情報を、産経新聞社の記者陣が厳選。 ニュース解説、ドキュメンタリー、歴史、エンタメ、インタビューなどオリジナル音声コンテンツをお楽しみください。 ■アンケートフォームはこちら(リンク) See omnystudio.com/listener for privacy information.

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「燈火は消えず」「笑いのカイブツ」「コンクリート・ユートピア」「マイ・ハート・パピー」

1/8/2024
産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「燈火は消えず」 香港といえば、夜空に輝く派手なネオンサインの看板が目に浮かぶ。「100万ドルの夜景」と呼ばれ親しまれてきたが、今や昔日の風景のようだ。2010年の建築法等改正以来、多くのネオンサインが撤去され、20年までに9割もが姿を消したという。 本作は、そんなガラス管ネオンにこだわる昔かたぎのネオン職人、ビル(サイモン・ヤム)とその妻、メイヒョン(シルヴィア・チャン)の夫婦の物語だ… ■「笑いのカイブツ」 人は才能だけでは幸せになれない。注目を浴びながらも自滅し、再起する男を描いたツチヤタカユキの同名私小説を、滝本憲吾監督が映画化した。大阪。人間関係が苦手で、お笑いのネタばかりを考えているツチヤ(岡山天音)は、ついに劇場で作家見習いに。しかし、周囲と衝突し、劇場を去る。彼はラジオへの投稿を繰り返し、好機を得るが… ■「コンクリート・ユートピア」 イ・ビョンホンとパク・ソジュン。新旧の国際的韓流スターが顔を合わせるパニックサスペンスだ。大災害でソウルが廃虚と化したなか、唯一、無傷で残った高層マンションが舞台。住民の日常は不安定に均衡が保たれているが、ある秘密がジリジリと暴露されようとする。派手なサバイバルアクションではなく、その緊張感こそが、この作品の肝となる… ■「マイ・ハート・パピー」 ゴールデンレトリバーの〝ルーニー〟を弟のようにかわいがる青年ミンス。しかし、ある事情から愛犬と暮らせなくなる。いとこのジングクの提案でSNSで愛犬の里親を募り、面接をすることに。里親探しの旅の先々で捨てられた子犬や殺処分寸前の犬など、さまざまな事情を抱えた犬たちと予想外の出合いがあり、2人の人生にも変化が… ■ナビゲーター 德重翠(木村きょうや声優・ナレータープロ養成塾) ■「シネマプレビュー」では、産経新聞文化部の映画担当記者が試写を見た感想を率直にレビューします。メジャーな作品から、上映館数の少ない玄人好みの作品まで、幅広くセレクト。単館上映の作品は観るのをためらいがちですが、記者による踏み込んだ感想で「観に行きたくなる」こと必至。新聞社としての信頼と自信を持って魅力をお伝えします。 ■番組のフォロー、評価をお願いします! ■産経Podcast おすすめの番組 ①『戦後史開封:ゴジラ編』1954年に劇場公開された初代「ゴジラ」。映画のアイデアは、日本を騒然とさせたビキニ環礁の水爆実験から生まれた‥。ゴジラ誕生の舞台裏をラジオドラマ風にお届けするドキュメンタリー番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ②『ラーメン官僚と山口えりこの〝ずるっとラーメントーク〟』これまでに実食したラーメンは18,000杯以上の、現職の国家公務員で〝ラーメン官僚〟こと「かずあっきぃ」さんと、飲食トレンドリサーチャーの山口えりこさんの実用的なラーメン談義をお届けする番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ■番組SNSでは最新情報をお届け ・X(旧Twitter) ■産経Podcast 公式ウェブサイト ・https://sankeipodcast.com/ ■産経Podcastとは。 新聞紙面では伝えきれない情報を、産経新聞社の記者陣が厳選。 ニュース解説、ドキュメンタリー、歴史、エンタメ、インタビューなどオリジナル音声コンテンツをお楽しみください。 ■アンケートフォームはこちら(リンク) See omnystudio.com/listener for privacy information.

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「宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました」「ブルーバック あの海を見ていた」「サンクスギビング」

1/1/2024
産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました」 国境で対峙する韓国・北朝鮮兵士の友情物語…というと、ありがちな筋書きを思い浮かべる人もいるだろう。だが、この作品は、欲に駆られた双方が仕方なく共同作戦を行う、ちょっと変わったコメディーだ。 ■「ブルーバック あの海を見ていた」 西オーストラリアの海辺の町を舞台に、若き海洋生物学者のアビーと環境活動家の母親、ドラの絆を描く作品。劇中、重要なキャラクターとして登場する巨大な青い魚はウエスタン・ブルーグローパーというベラ科の一種。好奇心旺盛で人懐っこく、アビーはブルーバックと名付け、かわいがる。 ■「サンクスギビング」 ハロウィンやクリスマスを舞台にしたホラー作品は数多いが、感謝祭(サンクスギビング・デー)はなぜか不人気だ。イーライ・ロス監督がそこに挑んだ。米・プリマス。感謝祭翌日の量販店のセールで、暴動が起きてから1年後。再び感謝祭に沸き立つ町で、連続殺人事件が発生。遺体は、感謝祭のごちそうに似せた残忍な手法で調理されていた…。 ■「ムーミンパパの思い出」 フィンランドの作家、トーベ・ヤンソンが生み出したキャラクター、ムーミンの長編パペットアニメーション。同名の原作を基に、みなし子だったムーミンパパが自由と冒険を求め、ロッドユール(スニフの父親)とヨクサル(スナフキンの父親)とともに大航海に乗り出し、ムーミンママに出会うまでを描いた。 ■ナビゲーター 德重翠(木村きょうや声優・ナレータープロ養成塾) ■「シネマプレビュー」では、産経新聞文化部の映画担当記者が試写を見た感想を率直にレビューします。メジャーな作品から、上映館数の少ない玄人好みの作品まで、幅広くセレクト。単館上映の作品は観るのをためらいがちですが、記者による踏み込んだ感想で「観に行きたくなる」こと必至。新聞社としての信頼と自信を持って魅力をお伝えします。 ■番組のフォロー、評価をお願いします! ■産経Podcast おすすめの番組 ①『戦後史開封:ゴジラ編』1954年に劇場公開された初代「ゴジラ」。映画のアイデアは、日本を騒然とさせたビキニ環礁の水爆実験から生まれた‥。ゴジラ誕生の舞台裏をラジオドラマ風にお届けするドキュメンタリー番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ②『ラーメン官僚と山口えりこの〝ずるっとラーメントーク〟』これまでに実食したラーメンは18,000杯以上の、現職の国家公務員で〝ラーメン官僚〟こと「かずあっきぃ」さんと、飲食トレンドリサーチャーの山口えりこさんの実用的なラーメン談義をお届けする番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ■番組SNSでは最新情報をお届け ・X(旧Twitter) ■産経Podcast 公式ウェブサイト ・https://sankeipodcast.com/ ■産経Podcastとは。 新聞紙面では伝えきれない情報を、産経新聞社の記者陣が厳選。 ニュース解説、ドキュメンタリー、歴史、エンタメ、インタビューなどオリジナル音声コンテンツをお楽しみください。 ■アンケートフォームはこちら(リンク) See omnystudio.com/listener for privacy information.

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「PERFECT DAYS」「ハンガー・ゲーム0」「ファースト・カウ」「ラ・メゾン 小説家と娼婦」

12/25/2023
産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■サムネ画像は:映画「ファースト・カウ」©2019 A24 DISTRIBUTION,LLC.ALL RIGHTS RESERVED. ■「PERFECT DAYS」 本当に大切なものとは何だろう。ヴィム・ヴェンダース監督の新作は、劇的な展開も熱い演説もない静かな作品だが、観客に強い問いかけを放ってくる。主人公の平山(役所広司)は、公衆トイレの清掃を仕事にしている。古アパートで早朝に目を覚まし、トイレを丹念に清掃して回る。古いカセットテープの音楽と小説、仕事終わりの銭湯、地下の居酒屋での一杯…。機械仕掛けのような毎日を繰り返している。 ■「ハンガー・ゲーム0」 独裁国家パネムの首都キャピトルの市民(特権階級)は、反乱の抑止を目的に毎年、周囲の12地区から少年少女1人ずつを選び、最後の1人になるまで殺し合う〝ハンガー・ゲーム〟を強制していた。本作は同名小説を映画化したシリーズ最新作で、パネムの独裁者となったスノー大統領の少年時代が描かれている。 ■「ファースト・カウ」 お菓子でアメリカンドリームの実現を目指した2人の友情を描く、個性的な西部劇。 西部開拓時代のオレゴンに裕福な仲買商が購入した牛が到着する。料理人のクッキー(ジョン・マガロ)と中国人移民のキング・ルー(オリオン・リー)は、この地で唯一の牛からミルクを盗み、ドーナツを作って一獲千金を夢見るが…。 ■「ラ・メゾン 小説家と娼婦」 娼婦を実際に2年間にわたって体験した作家、エマ・ベッケルの自伝小説を、女性監督のアニッサ・ボンヌフォンが映画化。ベルリン。27歳の作家、エマ(アナ・ジラルド)は、好奇心もあいまって、自ら娼婦となってその体験を執筆しようと思い立つ。彼女は娼婦の世界に夢中になるが、小説はまとまらず、2週間の予定がいつしか2年になっていた…。 ■ナビゲーター 德重翠(木村きょうや声優・ナレータープロ養成塾) ■「シネマプレビュー」では、産経新聞文化部の映画担当記者が試写を見た感想を率直にレビューします。メジャーな作品から、上映館数の少ない玄人好みの作品まで、幅広くセレクト。単館上映の作品は観るのをためらいがちですが、記者による踏み込んだ感想で「観に行きたくなる」こと必至。新聞社としての信頼と自信を持って魅力をお伝えします。 ■番組のフォロー、評価をお願いします! ■産経Podcast おすすめの番組 ①『戦後史開封:ゴジラ編』1954年に劇場公開された初代「ゴジラ」。映画のアイデアは、日本を騒然とさせたビキニ環礁の水爆実験から生まれた‥。ゴジラ誕生の舞台裏をラジオドラマ風にお届けするドキュメンタリー番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ②『ラーメン官僚と山口えりこの〝ずるっとラーメントーク〟』これまでに実食したラーメンは18,000杯以上の、現職の国家公務員で〝ラーメン官僚〟こと「かずあっきぃ」さんと、飲食トレンドリサーチャーの山口えりこさんの実用的なラーメン談義をお届けする番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ■番組SNSでは最新情報をお届け ・X(旧Twitter) ■産経Podcast 公式ウェブサイト ・https://sankeipodcast.com/ ■産経Podcastとは。 新聞紙面では伝えきれない情報を、産経新聞社の記者陣が厳選。 ニュース解説、ドキュメンタリー、歴史、エンタメ、インタビューなどオリジナル音声コンテンツをお楽しみください。 ■アンケートフォームはこちら(リンク) See omnystudio.com/listener for privacy information.

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「枯れ葉」「ポトフ 美食家と料理人」「ティル」「香港の流れ者たち」

12/18/2023
産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。 ■「枯れ葉」 現代の片隅で、孤独を抱えながら寄り添おうとする男女を描いたラブストーリーの佳作。今年のカンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した。ヘルシンキ。アルコール依存症で仕事が長続きしないホラッパと、賞味期限切れの商品を持ち帰っただけで解雇されたアンサが出会う。2人は引かれ合うが、互いの名前すら知らなかった。 不遇な労働者たちを見つめる作品で知られるアキ・カウリスマキ監督が、引退宣言を撤回して発表した。 ■「ポトフ 美食家と料理人」 トラン・アン・ユン監督が、19世紀の仏を舞台に、極上の料理を生み出すことに懸ける男女の絆を描いた。今年のカンヌ国際映画祭で監督賞を受賞。美食家のドダンは、自分のアイデアを完璧に再現する料理人、ウージェニーを信頼し、幾度も求婚する。プロとして自立していたい彼女は辞退し続けるが、ある日、病に倒れ… ■「ティル」 1955年、米ミシシッピ州で14歳の黒人少年、エメット・ティルが白人女性になれなれしい態度を示したことで怒りを買い、凄惨なリンチの末に殺され、川に捨てられた。「エメット・ティル殺害事件」の初の劇映画化で、母親のメイミーの視点で描かれた。 メイミーは、この陰惨な事件を世間に知らしめるため、葬儀の際に変わり果てた息子の遺体を弔問客とメディアに公開。社会に衝撃を与え、キング牧師らが率いた公民権運動を一気に加速させることになる‥ ■「香港の流れ者たち」 香港映画。実際にあった裁判を下敷きにした社会派の人間ドラマだ。強制退去させられた主人公のファイらホームレスたちが、政府に賠償と謝罪を求めて訴えを起こすところから物語は始まる。 ひしめき合う清潔な超高層ビル群の足元で、ファイたちは土地開発に伴って住む場所を追われ、日常的に薬物を使用する。日々は悲痛だが、仲間を思いやる心もある。だが、裁判を契機にファイは孤立する‥ ■ナビゲーター 德重翠(木村きょうや声優・ナレータープロ養成塾) ■「シネマプレビュー」では、産経新聞文化部の映画担当記者が試写を見た感想を率直にレビューします。メジャーな作品から、上映館数の少ない玄人好みの作品まで、幅広くセレクト。単館上映の作品は観るのをためらいがちですが、記者による踏み込んだ感想で「観に行きたくなる」こと必至。新聞社としての信頼と自信を持って魅力をお伝えします。 ■番組のフォロー、評価をお願いします! ■産経Podcast おすすめの番組 ①『戦後史開封:ゴジラ編』1954年に劇場公開された初代「ゴジラ」。映画のアイデアは、日本を騒然とさせたビキニ環礁の水爆実験から生まれた‥。ゴジラ誕生の舞台裏をラジオドラマ風にお届けするドキュメンタリー番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ②『ラーメン官僚と山口えりこの〝ずるっとラーメントーク〟』これまでに実食したラーメンは18,000杯以上の、現職の国家公務員で〝ラーメン官僚〟こと「かずあっきぃ」さんと、飲食トレンドリサーチャーの山口えりこさんの実用的なラーメン談義をお届けする番組。 ・Spotifyで聴く(リンク) ・ApplePodcastで聴く(リンク) ・Amazon Musicで聴く(リンク) ■番組SNSでは最新情報をお届け ・X(旧Twitter) ■産経Podcast 公式ウェブサイト ・https://sankeipodcast.com/ ■産経Podcastとは。 新聞紙面では伝えきれない情報を、産経新聞社の記者陣が厳選。 ニュース解説、ドキュメンタリー、歴史、エンタメ、インタビューなどオリジナル音声コンテンツをお楽しみください。 ■アンケートフォームはこちら(リンク) See omnystudio.com/listener for privacy information.

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