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筑波大学ホットキャスト「研究室サイトストーリー」

Science & Technology News

筑波大学で行われているさまざまな研究について、なかなか表には出てこない裏話的なエピソードを中心に、研究者本人に直接お話しを聞く番組です。

Location:

United States

Description:

筑波大学で行われているさまざまな研究について、なかなか表には出てこない裏話的なエピソードを中心に、研究者本人に直接お話しを聞く番組です。

Language:

Japanese


Episodes
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番外編「卒業生、ここだけの(?)話」#005 目指せ、科学特捜隊!拡張されたスケール感で化石とテクノロジーを融合せよ/芝原 暁彦(2007年 大学院生命環境科学研究科(一貫制博士課程) 地球進化科学専攻修了・地球科学可視化技術研究所 所長)

4/16/2024
【今回の内容】 大学で専攻したのは化石をデータ化するという研究でした。なんだかピンとこない感じですが、これこそが学際研究ならではのテーマです。自らの研究成果をベースに起業し、プロジェクションマッピングやメタバース空間を使って、恐竜の世界や地球上のさまざまな地形を体験する技術を開発しています。そして目指すのは科学特捜隊。海へ、陸へ、空へ、研究者をサポートする精鋭集団は果たして実現するのか、注目です。 【出演】 地球科学可視化技術研究所 所長・芝原 暁彦(2007年 大学院生命環境科学研究科(一貫制博士課程)地球進化科学専攻修了) サイエンスコミュニケーター・山科直子 【関連ウェブサイト】 地球科学可視化技術研究所 ⁠https://www.revj46.com/ 芝原 暁彦さん X https://twitter.com/AShibahara #筑波大学ポッドキャスト #筑波大学 #化石 #プロジェクションマッピング #メタバース空間 #卒業生 #ポッドキャスト

Duration:00:31:00

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#046 第3の「界」を発見したかも!温泉に生息していた知られざるRNAウイルスの正体/生命環境系 浦山俊一 助教

4/3/2024
【今回の内容】 ウイルスの一種であるRNAウイルスは、分類上、これまで2つの「界」に大別されると考えられていました。ところが、温泉という高温酸性の極限環境から新たに見つけたものは、そのどちらにも属していませんでした。つまり、第3の界が存在するらしいっていうことなんです。ウイルスというと病原体のイメージですが、そうではないウイルスたちに注目したからこその大発見です。 【今回の研究をもっと詳しく】 https://www.tsukuba.ac.jp/journal/biology-environment/20240117190000.html 【出演】 生命環境系・浦山俊一 助教 サイエンスコミュニケーター・山科直子 【研究者のウェブサイト】 http://tsukuba-fungal-interaction.jp/urayama.html #筑波大学ポッドキャスト #筑波大学 #温泉 #RNAウイルス #ウイルス #研究 #ポッドキャスト

Duration:00:28:14

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#045 納豆が体に良いってどういうこと?ビタミンK2が決め手なんです/医学医療系 濱田理人 准教授・医学学位プログラム博士課程4年 川又健

3/18/2024
【今回の内容】 納豆には動脈硬化を抑制する効果があるといわれていますが、何がどう効いているのでしょうか。納豆に含まれる体に良さそうな成分のうち、ビタミンK2の働きを調べてみたら、動脈硬化を抑える仕組みがわかってきました。でも、心臓疾患を持つ人たちの中には、服用する薬との組み合わせで、ビタミンK2、つまり納豆を食べてはいけない人もいるんだそうです。さて、どうしましょう・・・ 【今回の研究をもっと詳しく】 https://www.tsukuba.ac.jp/journal/medicine-health/20231220140000.html 【出演】 医学医療系・濱田理人 准教授/医学学位プログラム博士課程4年(筑波メディカルセンター病院)・川又健 サイエンスコミュニケーター・山科直子 【研究者のウェブサイト】 https://trios.tsukuba.ac.jp/researcher/0000002372 https://www.tmch.or.jp/hosp/section/department/07.html #筑波大学ポッドキャスト #筑波大学 #納豆 #ビタミンK2 #動脈硬化 #心臓疾患 #研究 #ポッドキャスト

Duration:00:25:48

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#044 水にもいろいろあるんです!温泉水の同位体組成から探るもうひとつの水循環/生命環境系 山中勤 教授・理工情報生命学術院生命地球科学研究群地球科学学位プログラム 安達郁哉

3/5/2024
【今回の内容】 水循環というと、大気と地上の間の仕組みが思い浮かびます。でも海底の岩石やプレートなんかに閉じ込められている水もあって、周囲の岩石などと相互作用して、長い間に少しずつ組成が変化していくんだそうです。そういう水が浸み出してきて、温泉水に含まれることがあります。その水の組成を調べていくと、地中深くの水循環など、いろんな地球の活動の様子がわかってきます。 【今回の研究をもっと詳しく】 https://www.tsukuba.ac.jp/journal/biology-environment/20231215140000.html 【出演】 システム情報系・山中勤 教授/理工情報生命学術院生命地球科学研究群地球科学学位プログラム・安達郁哉 サイエンスコミュニケーター・山科直子 【研究者のウェブサイト】 https://www.geoenv.tsukuba.ac.jp/~tyam/ #筑波大学ポッドキャスト #筑波大学 #温泉 #水循環 #同位体 #研究 #ポッドキャスト

Duration:00:30:16

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#043 逃げる?逃げない?災害時の避難行動をモデル化してみたら/システム情報系 浦田淳司 准教授

2/29/2024
【今回の内容】 津波や洪水などは、地震や豪雨の後にやってきます。でも、実際に、いつ、どのくらいの規模でやってくるのかは不確実。避難するかどうかの判断も人それぞれです。東日本大震災の時の人々の避難行動を再現するモデルを作ってみたら、津波に対しては、多くの人が、かなりギリギリまで楽観的なリスク認識をしていたことがわかりました。こういう知見も、リスクに強いまちづくりには大事なんです。 【今回の研究をもっと詳しく】 https://www.tsukuba.ac.jp/journal/technology-materials/20231204140000.html 【出演】 システム情報系・浦田淳司 准教授 サイエンスコミュニケーター・山科直子 【研究者のウェブサイト】 https://uratalab.net/

Duration:00:22:50

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#042 恐竜だって美味しいものが好き!化石から探る子どもの恐竜の食べ物/生命環境系 田中康平 助教

2/16/2024
【今回の内容】 恐竜は、成長するにつれて体が格段に大きくなります。ということは、子どもと大人とでは食べるものも違うはず。大人の恐竜はともかく、子どもが食べていたものって、よくわかっていないんです。今回発見したのは、子どものゴルゴサウルスの化石。なんと、そのお腹の中には、シチペスという小さい恐竜の足などが残っていました。さて、この珍しい化石は何を物語っているのでしょうか。 【今回の研究をもっと詳しく】 ⁠https://www.tsukuba.ac.jp/journal/biology-environment/20231211143000.html⁠ 【出演】 生命環境系・田中康平 助教 サイエンスコミュニケーター・山科直子 【研究者のウェブサイト】 ⁠https://trios.tsukuba.ac.jp/researcher/0000004240

Duration:00:27:18

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番外編「卒業生、ここだけの(?)話」#004 虫好きから写真家へ!辺境地の暮らしや自然を写真の力で伝え続ける/船尾 修(1984年 第二学群生物学類卒業・写真家)

1/31/2024
【今回の内容】 大学では環境生物学を学び、卒業後にアフリカ放浪を経て、独学で写真家になったという異色の経歴。学生時代に始めた登山が高じてキリマンジャロ山にチャレンジしたことをきっかけに、アフリカやアジアの山岳地帯や少数民族の暮らし、さらには戦前の歴史を辿る風景などをテーマに撮影と取材を続け、2023年に国内でも有数の権威ある写真賞、第42回土門拳賞を受賞しました。自然や環境など、扱うテーマは、実は大学での専攻と深くつながっています。 【TSUKUBA ALUMNI】 https://www.tsukuba.ac.jp/journal/alumni/20240131133424.html 【出演】 写真家・船尾 修(1984年 第二学群生物学類卒業) サイエンスコミュニケーター・山科直子 【関連ウェブサイト】 写真家 船尾修 公式ウェブサイト https://www.funaoosamu.com/

Duration:00:38:32

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#041 ボールもウイルスも「流れ」が大事!サッカー研究を感染リスク研究に応用してみました/体育系 浅井武 名誉教授

11/17/2023
【今回の内容】 ウイルスの空気感染を防ぐのに、人との接触を避けたり、マスクをするのは当たり前のように思えますが、エアロゾル粒子の挙動って、実はちゃんと調べられてはいなかったんです。普段は、サッカーボールの周りの気流なんかを解析するのに使う風洞実験装置を使って、口から排出されるエアロゾル粒子の流れを可視化してみたら、感染防止の鍵は、すれ違いざま5秒間にありました。 【今回の研究をもっと詳しく】 https://www.tsukuba.ac.jp/journal/medicine-health/20231019141500.html 【出演】 体育系・浅井武 名誉教授 サイエンスコミュニケーター・山科直子 【研究者のウェブサイト】 https://trios.tsukuba.ac.jp/researcher/0000002044

Duration:00:20:31

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#040 酔いたいわけじゃなかった?意外とノンアルコール飲料で大丈夫みたいです/医学医療系 吉本尚 准教授

11/9/2023
【今回の内容】 酒飲みのみなさんが酒量を減らすって、なかなか難しそうですよね。でも、タダでノンアルコール飲料をもらったら、どうでしょう。そんな実験をしてみたら、毎日のように飲酒していた人でも、それまでのお酒が、あっさりノンアルコール飲料に置き換わったんだそうです。おまけに体調も良くなったりして、その後も酒量は減ったままなんだとか。ホント?というべきか、なるほど、というべきか・・・ 【今回の研究をもっと詳しく】 https://www.tsukuba.ac.jp/journal/medicine-health/20231005140000.html 【出演】 医学医療系・吉本尚 准教授 サイエンスコミュニケーター・山科直子 【研究者のウェブサイト】 https://trios.tsukuba.ac.jp/ja/researcher/3622 https://rdcli.md.tsukuba.ac.jp/

Duration:00:23:22

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番外編「卒業生、ここだけの(?)話」#003 遊びの研究から国際協力へ!少数民族の学習環境向上を目指して/浅木 麻梨耶(2017年 大学院人間総合科学研究科博士前期課程体育学専攻修了・公益社団法人シャンティ国際ボランティア会 ラオス事務所 コーディネーター)

10/23/2023
【今回の内容】 大学院で必修だった海外インターンで、タイの難民キャンプでの活動に参加し、そのまま国際ボランティアの道に入りました。ボランティアといっても、勝手にあちこちの国へ乗り込むわけにはいきません。現地の人々が求める支援を提供することが重要です。現在の活動拠点はラオス。山岳地帯に分散する少数民族の村々で、現地政府や自治体と協力し、先生たちへの研修などを通して、子供たちの学習環境を整えるために、日々奔走しています。 【TSUKUBA ALUMNI】 https://www.tsukuba.ac.jp/journal/alumni/20231023135827.html 【出演】 公益社団法人シャンティ国際ボランティア会 ラオス事務所 コーディネーター・浅木 麻梨耶(2017年 大学院人間総合科学研究科博士前期課程体育学専攻修了) サイエンスコミュニケーター・山科直子 【関連ウェブサイト】 公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会 https://sva.or.jp/

Duration:00:26:17

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#039 確実にメスをゲットせよ!母親がコントロールするダニの巧妙な繁殖戦術/生命環境系 佐藤幸恵 助教

9/22/2023
【今回の内容】 メスを巡ってオス同士が激しく争う動物はたくさんいます。ダニの世界では、果敢に戦うものの他に、戦う前にメスをつかまえるちゃっかりさんもいるんだとか。そんなオスの行動は、実は母親によって、遺伝的にコントロールされているらしいんです。繁殖をめぐるダニのさまざまな行動。子孫を残すためとはいえ、聞いてみると、驚きや切なさや、なんとも複雑な気持ちが湧いてきます・・・ 【今回の研究をもっと詳しく】 https://www.tsukuba.ac.jp/journal/biology-environment/20230822144500.html 【出演】 生命環境系・佐藤幸恵 助教 サイエンスコミュニケーター・山科直子 【研究者のウェブサイト】 https://www.u.tsukuba.ac.jp/~sato.yukie.gn

Duration:00:21:49

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番外編「卒業生、ここだけの(?)話」#002おみやげは南極の光!極地で見つけたアートのチカラ/小松 俊介(2014年 大学院人間総合科学研究科(博士後期課程)芸術専攻修了・筑波大学附属高等学校 美術教諭)

9/6/2023
【今回の内容】 芸術分野で博士課程まで進学するのは、ちょっと勇気のいることかもしれませんが、その分、作品制作や教育などで貢献できることも大きくなります。美術教諭として務める高校に届いた案内をきっかけに、教員南極派遣プログラムに参加し、持ち帰ってきたのは「光」。生徒たちの夢を焼き付けた青写真です。この特別な体験を通して、自分自身も生徒たちも、アートが持つさまざまな力を見つけることができました。 【出演】 筑波大学附属高等学校 美術教諭・小松 俊介 (2014年 大学院人間総合科学研究科(博士後期課程)芸術専攻修了) サイエンスコミュニケーター・山科直子 【関連ウェブサイト】 国立極地研究所 教員南極派遣プログラム https://www.nipr.ac.jp/antarctic/outreach/teacher64/

Duration:00:27:09

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#038 800度でも動きます!半導体素子の耐熱性の限界に挑戦/数理物質系 奥村宏典 助教

8/9/2023
【今回の内容】 今や私たちの生活に欠かせない半導体。日常的な用途なら、現状の300度という耐熱温度で十分ですが、自動車のエンジン周辺部や地下掘削などに使うとなると、より高温での安定した動作が求められます。それには窒化アルミニウムという材料が有望そうです。ところが、半導体の性能を測定する装置にも温度の壁が。この壁を超えて、半導体はどこまで高温に耐えられるのでしょうか? 【今回の研究をもっと詳しく】 https://www.tsukuba.ac.jp/journal/technology-materials/20230630140000.html 【出演】 数理物質系・奥村宏典 助教 サイエンスコミュニケーター・山科直子 【研究者のウェブサイト】 https://trios.tsukuba.ac.jp/researcher/0000003716

Duration:00:22:33

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#037 形なのか、向きなのか?左右対称な花にまつわる定説を検証してみたら/生命環境系 大橋一晴 講師

8/7/2023
【今回の内容】 花の形や向きには、それなりの意味があるはずです。左右対称な形の花は、ハチなどが安定した姿勢で近づいて受粉しやすいように進化したというのが、18世紀からの定説でした。でも、よくよく観察してみると、左右対称な花のほとんどは横向きに咲くんです。どんな形の花でも、横向きなら、ハチは近づきやすくて当然なのでは?古くから信じられてきた定説に、どうやって挑むのか・・・ 【今回の研究をもっと詳しく】 https://www.tsukuba.ac.jp/journal/biology-environment/20230517141500.html 【出演】 生命環境系・大橋一晴 講師 サイエンスコミュニケーター・山科直子 【研究者のウェブサイト】 https://www.ohashilab.com/

Duration:00:21:30

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#036 地球上の生命はどこからやってきた?計算で解き明かすアミノ酸と銀河形成の関係/計算科学研究センター 庄司光男 助教

7/21/2023
【今回の内容】 生物にとって必須の物質、アミノ酸。その起源は、宇宙から隕石が運んできたとか、海底の熱水からできたとか、いろんな説があります。アミノ酸には、右手と左手の関係にある2種類の似て非なる構造がありながら、生物に使われるのはそのうちの片方だけ。どうしてそんなことになったのか、そこが議論の的です。理論計算によると、銀河形成時に放たれたある特殊な光の力なんだとか・・・ 【今回の研究をもっと詳しく】 https://www.tsukuba.ac.jp/journal/technology-materials/20230328220000.html 【出演】 計算科学研究センター・庄司光男 助教 サイエンスコミュニケーター・山科直子 【研究者のウェブサイト】 https://www2.ccs.tsukuba.ac.jp/people/mshoji/index.html

Duration:00:21:12

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#035 消毒は念入りに、でもケアは手速く!保育器の中のアルコール濃度を下げよう/医学医療系 高田英俊 教授・附属病院 藤山聡 講師、日高大介 講師

6/5/2023
【今回の内容】 アルコール消毒って、簡単だけどとても効果的です。だからじゃぶじゃぶ使ってしまいがちですが、密閉された空間では、アルコールが空気中に残り続けるのでちょっとやっかいです。早産児が過ごす保育器も密閉空間。医療処置やケアのたびにアルコール消毒剤が蒸発して中に溜まってしまったら、赤ちゃんは大丈夫?最新のセンサーを使って、その実態解明と対策立案に挑みました。 【今回の研究をもっと詳しく】 https://www.tsukuba.ac.jp/journal/medicine-health/20230225010000.html 【出演】 ⁠医学医療系・高田英俊 教授/附属病院・藤山聡 講師、日高大介 講師⁠ サイエンスコミュニケーター・山科直子 【研究者のウェブサイト】 https://www.md.tsukuba.ac.jp/clinical-med/pediatrics/

Duration:00:21:42

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番外編「卒業生、ここだけの(?)話」#001 戦う人文学!歴史オタクが「中東で一番有名な日本人(大分県民)」になるまで/鷹鳥屋 明(2007年 第一学群人文学類卒業)

5/18/2023
【今回の内容】 人文学は役に立たない?そんなことはありません。歴史学と漫画・アニメにどっぷり浸かり、大学の図書館を使い倒した4年間。そこで培った知識には自信があります。その知識を武器に、国内はもとより、中東を舞台に活躍しています。歴史と漫画と中東・・・一体どんなつながりがあるのでしょうか?その鍵は筑波大での学生時代にありそうです。 【TSUKUBA ALUMNI】 https://www.tsukuba.ac.jp/journal/alumni/20230519090000.html 【出演】 ⁠株式会社アカツキグループ 株式会社HykeComic 経営企画所属・鷹鳥屋 明(2007年 第一学群人文学類卒業) サイエンスコミュニケーター・山科直子 【関連ウェブサイト】 株式会社HykeComic https://hykecomic.com/

Duration:00:25:55

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#034 パラレルワールドを覗いてみよう!数学で導く2つの世界の不思議なカンケイ/数理物質系 山本光 准教授

5/11/2023
【今回の内容】 パラレルワールドってSFの世界の話だと思ったら、理論物理学的には「ないとは言い切れない」存在なんだそうです。しかも、2つの世界は見た目的にはそっくりなのに、見えない「カタチ」が微妙に違っているんだとか。この「カタチ」の性質を、数式をバシバシ使って解いてみたら、どちらのカタチも爆発しない、ということが証明されたそうです。常人にはチンプンカンプンですが・・・ 【今回の研究をもっと詳しく】 https://www.tsukuba.ac.jp/journal/technology-materials/20230508140000.html 【出演】 数理物質系・山本光 准教授 サイエンスコミュニケーター・山科直子 【研究者のウェブサイト】 https://www.math.tsukuba.ac.jp/~hyamamoto/index.html

Duration:00:21:49

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#033 卵が体を突き破る!「ちんうずむし」の単純で壮絶な生殖行動/生命環境系 中野裕昭 准教授

5/8/2023
【今回の内容】 珍渦虫(ちんうずむし)は虫ではなくて海の生き物です。ぱっと見、生き物?というぐらいの珍しい原始的な動物で、その生き様もまだよくわかっていませんが、今回、その生殖行動の様子を観察することに成功しました。なんと、体が破れて、そこから卵や精子が放出されるんです。その後は何事もなかったようにしているというから、珍しさ倍増!動物はこんなところから進化したのかな? 【今回の研究をもっと詳しく】 https://www.tsukuba.ac.jp/journal/biology-environment/20230217190000.html 【出演】 生命環境系・中野裕昭 准教授 サイエンスコミュニケーター・山科直子 【研究者のウェブサイト】 https://sites.google.com/site/hiroakinakanolab/home

Duration:00:20:46

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#032 「見る」ってどういうこと?神経細胞たちの集合知が物体を見分けているんです/システム情報系 酒井宏 教授

4/18/2023
【今回の内容】 図地分離。風景の中から個々の物体を切り分けることをいいます。風景を見て人や建物や木々があるとわかるのは、これらの物体を別々に認識しているから。この図地分離を担っているのは、脳内の第4次視覚野というところにある、わずか数十個の神経細胞集団。こんなちょっとの細胞たちが、物体の輪郭や表面の情報を処理して、それが何かを判断しているというからビックリですね。 【今回の研究をもっと詳しく】 https://www.tsukuba.ac.jp/journal/technology-materials/20230215140000.html 【出演】 システム情報系・酒井宏 教授 サイエンスコミュニケーター・山科直子 【研究者のウェブサイト】 https://www.cvs.cs.tsukuba.ac.jp/

Duration:00:20:35