
組織ラシオ いまのたかの
Business & Economics Podcasts
マネジメント、組織開発、組織改革のベテランコンサルタントの2人が、理論に走りがちな組織の話題を、現場の実話を交えてギリギリトーク。 実戦経験を、楽しくゆる〜く語り合います。 過去に別の音声メディアで公開していたトークのバックナンバー(#000〜#015)や、それぞれのブログ、noteは「いまのたかの」のホームページをご覧ください。ラジオでは語りきれないところを補足しています。
Location:
United States
Description:
マネジメント、組織開発、組織改革のベテランコンサルタントの2人が、理論に走りがちな組織の話題を、現場の実話を交えてギリギリトーク。 実戦経験を、楽しくゆる〜く語り合います。 過去に別の音声メディアで公開していたトークのバックナンバー(#000〜#015)や、それぞれのブログ、noteは「いまのたかの」のホームページをご覧ください。ラジオでは語りきれないところを補足しています。
Language:
Japanese
Website:
https://anchor.fm/imano-takano
Episodes
#286 「意思の筋トレ」─ 価値を生み続ける組織は、意思を小さな選択で鍛える
5/6/2026
今回の入り口は「経営にとって最も重要なことは何か」。エグゼクティブコーチングの現場で必ず行き着くこの問いに、多くの経営者は「利益」「戦略」「人」と答えますが、いずれも“結果”や“手段”にすぎません。本質は顧客価値の継続的な創出にあり、それを動かす二番目の鍵が意思の力です。これがなければ、組織は価値を生み続けられません。
意思は筋肉と同じで、鍛えなければ退化し、鍛えれば強くなる。大きな決断ではなく、優先順位の選択や「君はどうやる?」という問いかけといった小さな選択の積み重ねで、部長・課長・一般社員それぞれの階層で意思が鍛えられます。
後半では、提案や発案が評価されない「言い出しっぺ負け」の組織がなぜ顧客価値を生めなくなるのかを、実際のクライアント事例とともに掘り下げます。組織で働く全ての人に響く回です。
この番組はSpotify、Apple Podcastsでお聴きいただけます。
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Duration:00:25:09
#285 世代間ギャップは“埋める”のではなく“活用する”
5/1/2026
今回のテーマは「世代間ギャップ」。
「世代間ギャップを埋めるためにどうしたらいいのか」という悩みにハマっていませんか?
世代間ギャップのある部下とともに仕事をすることはチャンスでもあります。マインドセットを変えてみるとマイナスどころか、自分も部下もチームもWin-Win-Winになります。
ではマインドセットをどう変えるのか。翻訳者からファシリテーターへ、心理的安全性から心理的責任感へ、暗黙知を協働して形式知へ、1対多から1対1へ。これらの具体案をぜひお聴きください。
この番組はSpotify、Apple Podcastsでお聴きいただけます。
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Duration:00:25:09
#284 組織を変える2つのスイッチ:それは社長とあなた自身が持っています
4/22/2026
クライアントの全社員総会での講演を控えた今野。新入社員に「組織改革の核心はあなたにある」と語りかけることにして、内容を思案中です。
その核心は「会社vs.個人」から「会社=個人」へとパラダイム転換することにあります。それを軸に話し合っていくと、組織改革には、会社(社長)が押すスイッチと社員自身が押すスイッチの二つがあることがわかりました。この二つのスイッチが噛み合った時、組織は変わり、個人は成長します。
この番組はSpotify、Apple Podcastsでお聴きいただけます。
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Duration:00:21:07
#283 今さら聞けない1on1の効果的な進め方 with 6つの失敗あるある
4/16/2026
せっかく導入した1on1が、業務報告や説教の場になっていませんか?
本配信では、現場で陥りがちな「失敗あるある」を6つに整理し、部下が自ら気づきを得るための理論と実践法を解説します。
1on1の目的は部下の成長。そのためには1on1を部下の「経験」を「概念化」し「再現性」ある成長へと変える場にすることです。
最後には具体的な型、GMC(グッド・モア・チャレンジ)メソッドの活用術を伝授。
1on1の質を劇的に高めたい人事・管理職必聴の27分です。
この配信はSpotify、Apple Podcastsでお聴きいただけます。
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Duration:00:26:18
#282 定年後も"ぜひ続けてほしいと言われる人"の条件——技術×人柄の両輪とは
4/8/2026
定年退職後、雇用延長で働く人が増える時代。では、社会や職場から"ぜひ続けてほしい"と言われる人は、どんな人なのか?
老いの工学研究所理事長・川口雅裕さんとの対話をヒントに、今野と高野が深掘りします。
見えてきたのは「技術・能力」と「人柄」の両輪。長年の専門性に好奇心を掛け合わせてアップデートし続ける力、経験を若手に伝える"教え上手"の力。そして雇用延長で上司部下が逆転した時に問われる自己開示・柔軟性・好かれる力。
中でも最大のキーワードは「常に上機嫌でいること」。上機嫌なベテランの存在が職場の心理的安全性を高め、技術も人脈も活きてくる——。中長期の視点で考えていた自分も老いの境地に至ったら「今日1日、職場を明るく前向きにしよう」「そのために自分は今日も1日機嫌よく働こう」と敢えて短視眼で生きる。
人生100年時代、若い世代にもヒントになる1本です。
この番組はSpotify、Apple Podcastsでお聴きいただけます。
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Duration:00:29:29
#281 運が微笑む4つの法則〜「実力も運のうち」
4/1/2026
今日は4月1日。たくさんの新入社員が社会人として羽ばたく日です。
「いまのたかの」の名付け親であり、この番組を毎回聴いてコメントを下さる柴田教夫さんは毎年4月1日に新社会人に向けて4つの珠玉のメッセージをFacebookに投稿されます。
実はそのひとつ目が、先週のドジャースの編成本部長の言葉に通ずるものがあります。そして今野がある会社の入社式でのスピーチで話した4つのことの1番目とも一致するのです。
今回は今野が入社式で話した4つのメッセージについて語りました。その文脈はマイケル・サンデルの著作から「実力も運のうち」。「運」すなわち偶発性が実力を育む。それではどんな人に運は微笑むのでしょう?それは、
子供の心を忘れない人に、運は微笑むわからない世界に飛び込む勇気のある人に、運は微笑む積極的な自己開示をする人に、運は微笑む楽しそうに仕事をする人に、運は微笑む高野にとってはどれも自身の経験から共感することでした。
詳しくは番組内でご紹介しています。
この番組はSpotify、Apple Podcastsでお聴きいただけます。
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Duration:00:27:25
#280 MLBドジャース編成本部長に学ぶ常勝組織の作り方
3/25/2026
今回はNHK BS『栗山英樹 ザ・トップインタビュー 特別編 ドジャース・常勝軍団の秘密に迫る』を題材にしたお話です。
そこそこ強かったドジャースはさらに強くなることを目指してアンドリュー・フリードマン氏を編成トップに招聘します。
前職のタンパベイ・レイズのGM時代に、長期低迷するチームを地区優勝、ワイルドカードの常連に引き上げた手腕を買われたからです。
私たちはプロスポーツを見るとき、選手に注目しがちです。今回の番組は、フロント(経営と球団職員)に注目している点が新鮮です。
選手補強の成否がチーム力を上げることは間違いありません。氏は、選手を選ぶ際に着目しているのは(技術レベルは一定以上という前提で)「向上心」と「協調性」だと言います。企業組織に引用すれば、営業部門は花形であるプレイヤー。そのプレイヤーに「個人力の向上」と「組織力の向上」を求めていると言っていいでしょう。
そしてグラウンドでプレイしないが、花形選手たちを支える球団職員に対する、彼のマネジメント哲学も企業組織においてとても参考になります。
「リーダーは決定権というハンマーを無闇に振り下ろしてはいけない」
「知性とは『わからない』と言えることである」
自由に、活発に意見を言える、そしてわからないことをわからないと言える環境を作ることを彼は徹底しているのです。
それがワールドシリーズ連覇を成し遂げるチームの作り方だったのです。
この番組はSpotify、Apple Podcastsでお聞きいただけます。
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Duration:00:23:47
#279 次世代教育体系の種〜ロジックを超える「3つの思考法」
3/18/2026
今回のテーマは「次世代の社員教育体系」について。
これまでの教育体系は言語・ロジック偏重になっているのではないか。その結果、「正しいけれどつまらない」答えに落ち着いてしまっていないでしょうか。
今野は人間の思考を「言語(ロジック)」「視覚(イメージ・構造)」「感覚(直観・感情)」の三層からできているのではないかとします。言語偏重から脱却し、視覚・感覚を鍛えるにはどうしたら良いか。
3つのアプローチを提起しました。
これらを社員の思考に定着させるには研修で終わらせず、会議資料の「図式1枚化ルール」「図解メモ」などを習慣化させる、職場での継続的な仕組み作りが必要です。
まさに今、それを考えている、ベテラン組織改革コンサルタントの頭の中を覗いてみませんか?
この番組はSpotify、Apple Podcastsでお聴きいただけます。
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Duration:00:24:01
#278 「上級課長」で終わるか、「経営者」へ脱皮するか —— 組織を停滞させない部長の条件
3/11/2026
「部長になった途端、何をすればいいか分からなくなった」「自分の課長が部長に昇進した途端、輝きを失った」—— そんな経験はありませんか?
今回の組織ラジオでは、組織の中で最も役割が曖昧になりがちな「部長」という存在にスポットを当てました。
現場に直結する課長とも、ビジョンを掲げる経営層とも異なる、部長ならではの「ミッション」とは何なのか。高野が自らの経験から語る「上級課長からの脱皮」の瞬間や、今野が豊富なコンサルティング経験やエグゼクティブ・コーチングの現場で感じる「停滞する部長」の共通点など、組織の要(かなめ)である役職の本質に迫ります。
「最近、守りに入っているかもしれない」と感じるマネジメント層や、これから上のステップを目指すリーダー、そして役職定義を定めたり、階層別研修を実施する人事部の皆さんにぜひお聴きいただきたい内容です。
この番組はSpotify、Apple Podcastsでお聴きいただけます。
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Duration:00:24:59
#277 ビジョンを『語る』で終わらせない。組織に命を吹き込む5つの処方箋
3/4/2026
今回の話題は、ビジョンが機能している会社と機能していない会社の差は何かということから、機能させるためにはどうすれば良いのかを語っています。
例によってアドリブなので、この5つの処方箋がMECEかどうかまでは検証していませんが、2人の経験からどれも重要だと思っています。
ビジョンは掲げた時には光り輝く看板になりますが、ビジョン達成に向けた熱量はその時をピークに下がっていき、早晩、看板倒れになってしまいます。
ビジョンが機能している会社を見ると、ビジョンを「語る」経営ではなく、「使う」経営になっていることがわかります。
ビジョンを「使う」5つの処方箋は、
の5つです。
なぜこの5つの施策によってビジョンを「使う」経営になり、ビジョンが機能する会社になるのでしょう。詳しくは番組をお聞きください。
この番組jはSpotify、Apple Podcastsでお聴きいただけます。
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Duration:00:23:27
#276 高市内閣を組織ラジオ的に見ると
2/25/2026
第2次高市内閣が発足、第1次内閣の全閣僚が再任されました。高市内閣はまだ発足したばかりですから評価するものではありません。しかし、その発足時の運営手法には、企業経営という側面での学びや気づきがあります。
内閣を「国を経営する“経営チーム”」と見立てて、組織ラジオ的切り口で見てみました。
各大臣(≒各役員)に具体的な指示書を出し、それを国民(≒社員)に公表するということなどは、従来の合意を前提とする日本型経営ではなく、CEOによるトップダウンのアメリカ型経営を思わせます。それでも社内に公表するというのは画期的かもしれません。
その一方で、組織ラジオ的に見ると、強いリーダーが指示書のようなトップダウン型チーム運営を続けた場合、負の側面が出てしまった場合の落とし穴も見えてきます。
現実との乖離、トップ自身がボトルネックになる、異論が出にくくなる、後継者が育たない、組織が「待ち」の姿勢になるの5点を挙げています。そしてそれを防ぐ方法についても言及しています。
この番組はSpotify、Apple Podcastsでお聞きいただけます。
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Duration:00:23:59
#275 人材配置に組織の価値観が現れる
2/18/2026
「適正な人材配置」。言うは易く、行いは難しです。
なぜなら、外部環境と戦略・戦術の変化で配置先の組織が変わり、一方の配置される人も時事刻々と変化しているからです。今日の適材適所は明日の適材適所とは限りません。だから困難さが伴うのですが、人材配置(人事異動)を止めるわけにはいきません。
多数の会社を観察していると、うまくいっていない会社と比較的うまくいっている会社には人材に対する価値観の違いがあるようです。うまくいっていない会社は人材を“資源(消費するもの)”と考えおり、うまくいっている会社は人材を“資産/資本(価値が増えるもの)”と捉えているようです。
実はどんなに立派なスローガンを掲げていても、美麗な人事ポリシーを言語化していても、社員は「誰がどこで働いているか」「今回の人事は何を目的としているか」と考え、組織の価値観を見透かしてしまうのです。
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Duration:00:25:07
#274 内向き組織を外向きに改革するヒント
2/10/2026
前回は野中郁次郎さんの「放っておくと組織は内向きになる」という言葉から、内向きになった組織の症状について語りました。今回はその処方箋・・と言いたいところですが、特効薬はありません。いくつかの打ち手の複合効果を狙います。
そこで、そもそもなぜ放っておくと内向きになるのかという原因について考察します。その上で、打ち手の具体的ヒントを3つ語りました。
です。
前回の配信を聴いてみて、あなたの会社、あなたの組織は内向きになっていませんか?もしそれを感じられるのであれば、今回の内容をヒントに手を打ってみてください。特に1.と2.はコストも、手間もかからず、すぐに取り組めます。詳しくは番組内で。
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Duration:00:28:32
#273 組織が内向きになっているときに現れる症状
2/4/2026
ドラッカーは、企業の目的は顧客創造であり、成果は常に社外にあると言いました。だから組織は内向きではなく「窓の外=顧客と市場」を見続けなければならない。内向きになった組織はいつの間にかその存在目的を見失います。
ところが、600社以上の組織改革をしてきた今野はほとんどの組織が内向きだったと思っています。野中郁次郎さんは「組織は放っておくと必ず内向きになる」とおっしゃっています。まさに今野の実感値と一致しているのです。
今野の経験で、組織が内向きになっているときに現れる代表的な症状として次の3つについて紹介しています。
「うちは特殊」という言葉も危険信号です。
みなさんの会社や組織にこんな症状は出ていませんか?
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Duration:00:22:32
#272 組織を強くする役割、それはあえて“異物”であること
1/28/2026
同質な組織より、異物を含んだ多様な組織の方が強いと言われます。それはなぜでしょう。
ある上場企業の社外取締役に就任したとき、今野は自分の役割を考えました。会計・財務は社内取締役がしっかりマネジメントしており、社外取締役の1人は同業出身なので事業についての意見が会社の役に立ちます。今野は何がしかの役に立つ(役割を果たす)ことが自分の存在意義だと考えました。それは、それまでの取締役会において、他の役員が触れてこなかったことでした。今野ならではのユニークな価値。ユニークであるからこそ今野は取締役会の中の“異物”になったのです。振り返るとその価値を発揮し、その会社の経営に貢献できたのではないかと思っています。
番組内では他にもいくつかの実体験から来る“異物”=ユニークな役割価値について触れています。それらは皆、異質の観点、視点を提供しています。
新たなチームに入ったとき、あえて“異物”になることはチームの視点を多様化します。
新たなチームを組成するとき、観点、視点の異なるメンバーを選ぶ。それはチームの視点を多様化し、より深く、より強いチームとしての結論を導き出します。
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Duration:00:23:41
#271 オンボーディングは期待を作り、オフボーディングは信頼を残す
1/21/2026
社員が辞めるとき、「信頼」を残せていますか?
多くの会社が社員が入社するときには、早く戦力化するためにオンボーディングに力を入れています。一方、社員が辞めるとき、言い換えれば“オフボーディング”を丁寧にやっているでしょうか?
辞める人への対応は、社内外からの会社の評判を左右します。退職者が語る「会社の物語」は、採用や顧客に影響を与えるばかりでなく、残る社員のエンゲージメントにも影響を与えます。ネガティブな評判は、社内に対しては優秀な人ほど辞めていく理由にすらなるのです。なぜならそこに経営者の器の大きさ、人を大切にする心が現れるからです。
オフボーディングは決して多くの時間や労力がかかるものではありません。考え方の違い、方向性の違いなどが退職の理由だったとしても、その社員は会社の歴史の一部です。これまでの貢献に対するトップの「ありがとう」の一言は想像以上の力を持つのです。
オフボーディングは会社の未来のためにも丁寧に行うことが大切です。
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Duration:00:20:54
#270 “レンティア組織”に潜む罠
1/14/2026
昨今の世界の政治情勢の中で“レンティア国家論”が論じられています。レンティア国家とは、豊かな天然資源が富を生み出す国家。ところが富は豊かなのに、逆説的に国民が幸せではないことが多く見受けられるという論説です。どのような構造でそうした不幸が訪れるのでしょうか。
そこから連想するとレンティア企業、レンティア組織というものにも思い当たります。
非常に強い主力商品、確固たるビジネスモデル、参入障壁が高く独占・寡占状態の市場、カリスマ経営者・・。これらは「社員が考えなくても利益を生み出す」という意味ではレンティア資源と言えそうです。そしてそれはいつの間にか組織に逆説的な影響を与えます。
「うまくいっている時にこそ、浮かれずに新たな柱を立てておくこと」が重要。ところがうまくいっている時には“認知の罠”が働いて気付かない。あるいは気づいても手を打たないことが多いのです。その結果、組織に逆説的な不幸が起こり、ましてその資源が枯渇したり、力を失ったりした時には組織は壊滅的打撃を受けるのです。
これを防ぐためにお勧めしたいのは、「今、自分の組織の中で、考えなくても利益を生み出していることはないか」という自問自答です。
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Duration:00:20:46
#269 社員の「幸福感の木」と「幸福感の15の柱」
1/7/2026
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
今回は昨年末の回で触れた、今野が考え出し、研修に使用して効果を上げている「社員の幸福感」についての話題の続きです。続きではありますが、今回は全体像をご理解いただくことを意識してお話ししました。
聴くだけでは整理がつきにくいのではないかと考え、今野が考案した社員の幸福感についての図とそれを形成する15の柱の一覧を「いまのたかの」サイトのブログコーナーに公開することにしました。
この図をご覧になりながら前回・今回の配信をお聴きいただくと、みなさんが自社ならではの幸福感の醸成を考える際にもお役に立てると思います。
以下のリンクまたはURLからご覧ください。
「幸福感の木」と「幸福感の15の柱」の図
https://imanotakano.net/1370/
図にある通り、社員が会社で、職場で幸福感を感じることで、より良い仕事ができるようになります。それが社員の幸福感を醸成する目的です。そしてその積み重ねは、長い目で見れば企業や職場の業績として現れるはずなのです。
この番組はSpotify、Apple Podcastsでお聴きいただけます。
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Duration:00:30:47
#268 社員の幸福感(五感)の根っこ:連帯感とは
12/24/2025
2025年の最終回となります。
今年1年、お聴きいただきありがとうございました。
来年もがんばって参りますので、引き続きのご愛顧をよろしくお願いいたします。
前回、今野が提唱している社員の幸福感の五感についてお話しした際、実はワークショップの叩き台としてそえぞれを3つに分解し、15の柱を作っているとお話ししました。しかも前回は、連帯感と並んで社員の幸福感の根っことなる安心感の3つの柱をお話ししたのです。
何人かのリスナーの方から「他の四つの感の柱も知りたい」とご要望をいただきました。
チャレンジしましたが「連帯感」だけで今年が終わってしまいました(笑)。
連帯感の3つの柱は、「目的の元に一枚岩」「仲間との信頼関係」「全社的連帯」です。ポイントになるのは、部署を超えた連帯感。話を進めていくと、それらが成り立っている職場の情景や過去の経験が思い起こされます。すると幸福感に包まれるのです。
確かにこの職場は一枚岩でしょう。だから社員個人の幸福だけでなく、きっと業績にもつながるのです。
この番組はSpotify、Apple Podcastsでお聴きいただけます。
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Duration:00:21:53
#267 社員の幸せは会社ごとに定義しよう!
12/17/2025
今野が「社員の幸福感」を研究し、生み出したのが「五感経営」。
社員がその会社で幸せを感じるためには、まず土台としての「安心感」「連帯感」が必要です。植物で言うなら大地に張った根。安心感とは、例えば経営が信頼でき、情報も開示され、将来に不安がないこと、など。連帯感は、例えば仲間やチームとの繋がり、など。確かにこの土台が揺らいでしまうと退職にもつながりそうです。
植物の茎は地上にあって天に向けて伸びていきます。茎にあたるのが、「熱中感」「成長感」。仕事に夢中になれる、できなかったことができるようになる等々。そんな仕事に出会える会社で働くのは幸せですね。
最後に花。それを今野は「自己重要感」としました。この仕事は自分にしかできない、役に立ち必要とされている実感。自分が唯一無二であると思えること等。
なるほどなあと感じていただいたなら、今野から、実は今回のメインメッセージがあります。
五感経営に共感いただいた時、そのまま自社に持ち込んでは効果が限定的です。これをフレームワークにして自分たちの会社の社員の「幸福」とは何かを、自分たちの頭で考え、話し合ってみてください。オリジナルな幸福の定義を作り上げることが大切なのです。
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Duration:00:20:33